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日本vsブラジル 試合後の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2022年6月7日 1時58分

日本代表の森保一監督

[6.6 キリンチャレンジ杯 日本 0-1 ブラジル 国立]

 日本代表は6日、国立競技場でのキリンチャレンジカップでブラジル代表と対戦し、0-1で敗れた。

以下、試合後の森保一監督会見要旨

●森保一監督
「選手たちにも試合前に話したが、前日会見でメディアの皆さんに話したとおり、勝利を目指して戦うということで準備して試合に臨んだが、勝てなくて非常に残念だ。我慢強く戦う時間が増えることは自然かなと思ったが、選手たちも我慢強く、粘り強く戦いつつ、攻撃の姿勢を忘れないで、ゴールに向かっていくところを見せてくれた中、結果が伴わず、残念に思う。惜しいではダメなのは分かっているつもりだが、選手たちが今、自分たちにできるベストをやり続けてくれたことは我々の未来の勝ち点、勝利につながっていくところはあったと思う」

―手応えより悔しさが大きいのか。
「選手たちも悔しいという思いを持っていると思う。今の言葉は私自身の悔しさからかと思う。現段階での力の差は認めないといけないが、戦い方次第で勝ち点を取れるというか、今日は一発勝負なので勝ち点にはならないが、リーグ戦なら勝ち点を取る、我慢強く戦って勝つことができたかもしれないという思いが言葉になった。選手たちは今のベストを試合にぶつけてくれた。チャレンジすること、アグレッシブに戦うこと、我慢強く戦うということをピッチ上で表現してくれた選手たちへのポジティブな評価は持っている」

―攻撃の課題は。
「攻撃に関してはまだまだ選手たちがやれることはあると思う。伊東純也はオフ明けで、パラグアイ戦も起用していない。まだまだ彼の本来持っているパワーは出せるのかなと思う。三笘に関しても、止められたシーンはあったが、1対1で相手を上回るところは見せてくれた。今日経験できたことでよりレベルの上がった相手に対しても自信を持ってくれたと思うし、肌感覚でやらないといけないことが分かったと思う。攻撃全体でなかなかこじ開けさせてくれないのは現実的なところだが、ビルドアップでいうと、前半の入りから難しいプレッシャーになっていた中、やり続けることで後半はかなり相手のブロックの中に入っていき、アタッキングサードにも入っていけた。選手たちが途中でやめていたら防戦一方の試合で終わっていたと思う。相手も守備に回らないといけない時間をつくり、我慢してトライすることで我々の形に持っていけたと思う」

―後半は相手がハイプレッシャーに来た。
「ハイプレッシャーで来るときにどう外すかは昨日のトレーニングで立ち位置等々を確認していた。形ではなく、相手よりどれだけ次のプレーを予測して動き出せるかというところが、今日の試合では攻撃でも守備でも必要になってくると選手には話していた。相手のプレッシャーが後半きつくなったとき、前半からやり続けたことで、逆に外せるシーンも出てきたと思っている。日本代表の選手たちはまだまだ伸びしろを持った選手たちで、こういう高いレベルの相手と戦うことで、試合の中でレベルアップしていける、成長していけるところを見せてくれた。FIFAランク1ケタ台のチームとはなかなか試合をできないが、今日のような経験をたくさん積めば日本の選手もレベルアップできると思う」

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