伝統校のプライド、大一番で勝ち切る強さを表現。星稜が雨中の決勝を1-0で制し、石川10連覇
ゲキサカ / 2022年6月7日 17時0分
八十島を前線に上げた鵬学園に対し、星稜はロングボールを受ける回数が増えていたが、GK加藤がミスなくプレーし続け、DF陣も崩れない。逆に前がかりになった相手から決定機を作り出していた。鵬学園は33分、加納に代えてMF加森智宏(3年)投入。勝負に出たが、王者・星稜は敵陣で残り時間を使い切って試合終了を迎えた。
星稜の福島は「自分たち新人戦を落としているので、この試合に入る時も王者じゃなくてチャレンジャーと思ってそういう気持ちで入りました。(準決勝は)雰囲気も悪くなって苦しい時間も多かった。でも、決勝なのでやるしかいないと確認して、『決勝来たんやから楽しんで』というところもプラスになったと思います」と挑戦心、決勝の舞台を楽しんだことも勝因に挙げた。
河合監督は今年のチームについて、「一人ひとりの能力はそんなに低くもないですし、割りと個性が強いので、スピードがあるとか、テクニックがあるとか、運動量があるとかそういう子が多い」という。一方で指揮官が「自信がないですよね」と指摘するチームは、全国大会で一試合一試合に集中し、成長、自信を重ねながら準決勝まで勝ち上がった昨年の再現、それ以上を目指す。
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2022
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