1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本vsチュニジア 試合後の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2022年6月15日 1時13分

日本代表の森保一監督

[6.14 キリン杯決勝 日本0-3チュニジア パナスタ]

 日本代表は14日、キリン杯決勝でチュニジア代表と対戦し、0-3で完敗した。

以下、試合後の森保一監督会見要旨

●森保一監督
「ホームでもあり、チュニジアに勝って優勝してこのシリーズを締めくくろうと話していたが、優勝してサポーターの方に喜んでもらうことができず、残念な結果になってしまった。ただ、選手はよくやってくれた。結果だけを見れば0-3の敗戦ということで、課題として捉えていかないといけないが、毎試合、大幅に選手を入れ替えながら戦うのは簡単ではない。難しい状況を選手に要求してプレーしてもらった中、選手の責任でこの結果になったわけではない。難しい設定の中、選手が我慢強く戦ってくれたことを評価したいし、我慢強く戦って自分たちのペースに戻し、最初の決定機は我々のほうにあった。そこで決め切れず、決定力で向こうに流れを持っていかれたという意味では、今後、決定力を付けていけるようにしないといけない」

―4-1-4-1の攻撃の課題はどこにあるか。
「アタッキングサードでどう攻撃の形を作ってシュートまで持っていくかは、さらに上げていかないといけない。ビルドアップの部分ももっともっとミスを少なくして、相手を動かせるような動かし方をしてチャンスを作れるようにしないといけない。序盤は自分たちでボールを動かしながら、そこでロストして相手の狙いであるカウンターを受け、流れが難しくなったところがあった。ビルドアップを含めてシュートまで持っていくところのクオリティーを上げていかないといけない。良い時間帯は相手も同じ形でやってきて、我々が相手を上回れたところもあった。ミスマッチになったときに自分たちが上回っていけるようにならないといけない。受け身になったときは4-2-3-1に変えたりという部分は、状況の中で私の方から指示をしたり、自然と選手が対応できるように試合前から準備していかないといけない」

―インサイドハーフの人選について。後半開始で原口を代えたのは田中と鎌田の組み合わせを見たかったからか。
「いろいろな組み合わせを見たかったし、試したかった。4-1-4-1のインサイドハーフで(鎌田)大地と(田中)碧が組んでプレーするところを後半途中まで見たいということで、ハーフタイムに選手交代をした」

―吉田の背後を突かれる形が目立った。
「良い形で攻撃する時間を長くすることで背後を突かれることも少なくなる。ボールを握って、良い形で攻めること、相手に守備から攻撃に移るところで良い形をつくらせないこと。攻撃の部分のクオリティーを上げないといけない。相手はデザインされた形でサイドを起点に背後を突いてきた。相手の分析等々、試合前からしっかりとチームとして対策していきたい」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください