[MOM3934]C大阪U-18MF皿良立輝(2年)_メッシとイニエスタのハイブリッドを目指すレフティが驚異の1試合4ゴール!
ゲキサカ / 2022年7月4日 19時27分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.2 高円宮杯プレミアリーグWEST第11節 C大阪U-18 7-1 清水ユース セレッソ大阪舞洲 天然芝グラウンド]
実は同点弾となったチーム1点目の得点者は、なかなか判明しなかった。コーナーキックからの混戦で、少しわかりにくいゴールだったこともあって協議が続く中、そのコーナーを蹴った12番が「自分のゴールだ」としきりにアピールしていた姿が微笑ましい。それが実ってかどうかは定かではないが、願いは通じる。驚異の1試合4得点。プレミアの舞台で躍動が止まらない。
「今日の試合前もシン(木下慎之輔)と冗談で『バチバチやな』と言っていて(笑)、今シーズンは先にシンが爆発して、自分も徐々に点が入るようになってきてという流れはある中で、シンもチームメイトなので対抗心はそこまでないですけど、僕も得点王は狙っています」。
7試合出場で9ゴール。セレッソ大阪U-18(大阪)の野心あふれるアタッカー。MF皿良立輝(2年=セレッソ大阪U-15出身)が堂々とプレミアリーグの“得点王”争いに名乗りを上げている。
前半13分。右サイドで獲得したCK。1度目に入れたボールはDFに弾かれたが、再びCKを蹴る機会を得た。その2度目。「相手がゾーンで守ってきていることは映像を見ていてわかっていたので、(白濱)聡二郎を狙ってファーサイドに蹴ろうと。風があったので思ったようにはいかなかったんですけど、キーパーがちょっと前に出ていたので、上手く風に乗ってくれました。自分の得点です(笑)」。まずはセットプレーで、1点目。
39分。その2分前に自らのアシストでゴールを決めたMF末谷誓梧(3年)から、お返しのような優しいパスが足元へ届く。「誓梧が持っている時に自分の前にスペースがあったので、『走ったらもらえるんじゃないか』と思ったら良いボールが来て、左足で打とうと思っていたんですけど、ちょっとトラップが大きくなってしまったのと、キーパーが出てきていたので、右足のつま先でツンと蹴ったら浮きました」。華麗なループで、2点目。
45+2分。DF伊藤翼(3年)、MF清水大翔(2年)、MFエレハク有夢路(1年)とテンポ良く繋いだボールが、皿良に託される。「ちょうど間で受けて、自分の蹴りやすい位置に止められましたし、前を向いた時にディフェンスがちょっと下がっていたので、『これは行ける』と思って、良い感じに決まりました。良いボールが入ってきましたね」。利き足の左で、3点目。
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