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前橋育英MF徳永涼は2つの目標を追求。“相棒”の存在も力に、責任感持って「目の前のことに全力で取り組む」

ゲキサカ / 2022年7月13日 10時14分

 その徳永にとって、頼もしい存在が戻ってきた。昨年、ダブルボランチのコンビを組んでいたMF根津元輝(3年)が怪我での長期離脱から復帰。根津は日本高校選抜に選出された実力者であり、山田耕介監督が「アイツがいるとチームリーダーになるし、チームの雰囲気も全然変わるので。(復帰してくれば)ベンチワークも変わる。いると全然違います。(徳永と根津の2人がいると)監督なんていらないです」というほど信頼を寄せる存在だ。

 徳永も「(根津の存在は)本当に大きくて一人でリーダーぽくやっているところで元輝もいることでお互いに言い過ぎるやつがいたら慰めるやつがいたり、サポートに回ってくれたり、それだけでチームの底上げになる」と影響力の大きさを口にする。

 根津は怪我から3か月間掛けてリハビリし、現在はAチームで練習中。早速トレーニングでチームを引き締めている根津をはじめ、怪我で試合に出られない中でもチームを支えてくれている選手たちに徳永は感謝する。この日の試合前は根津らのためにも戦うことを確認してピッチへ。試合後には仲間たちの分も「(改めて)責任持ってやらないと、という話をしました」(徳永)。目の前のことに全力で取り組む主将と前橋育英は時にぶつかりながら、仲間の支えも感じながら、インターハイに臨む。

「(全国タイトル)絶対に獲りたいし、このメンバーでやるのも今年1年が最後なのでどうにかしたい」(徳ながら)。この2週間で個人の課題と向き合って改善し、一戦一戦勝ち続けて夏の頂点を目指す。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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