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ユース取材ライター陣が推薦する「インターハイ注目の11傑」vol.1

ゲキサカ / 2022年7月21日 7時5分

森田氏が注目するFW福田秀人(米子北高3年)

 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技が24日に開幕する。ゲキサカでは「インターハイ注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に選手権注目の11選手を紹介してもらいます。第1回は関西の高校生を中心に各カテゴリーを精力的に取材する森田将義氏による11名です。

 森田氏「全国大会に出場するチームの前所属を見るとJのアカデミーや街クラブ出身選手が年々、増加中。今後は中学校の部活動の地域移行化が進むため、より傾向は強まっていきます。ただ、中体連出身選手にも将来のブレークが期待できそうな選手はまだまだたくさんいます。今回のインターハイに出場する中体連出身選手の中から、キラリと光りプレーを見せる選手、誰にも負けない武器を持った11人を選びました」

以下、森田氏が注目する11人
GK藤澤芭琉(徳島市立高3年)
阿南市立那賀川中学。188cmの大型ながら身のこなしが軽く、的の大きさを活かしたシュートストップでピンチを救う。世代別代表やU-17高校選抜など高いレベルを経験し、サッカー理解力も向上中。今大会屈指の守護神として注目される。

DF深井仁(富山一高3年)
富山市立北部中学。元々は中盤の選手だが、高校に入ってからは50mを6秒台前半で走る快足を買われ、右SBにコンバート。試合終盤まで絶えないオーバーラップと、左右両足から繰り出す上質なクロスでチャンスを生み出す。

DF工藤珠凜(日章学園高3年)
日章学園中学。中学時代に務めたFWの経験を活かし、相手にとって嫌な守備対応を常に考えながらプレーできるCB。高校に入ってからは筋トレにも励み、プレーの力強さもアップ。主将を託された今季は、最終ラインで頼もしい姿を見せ続ける。

DF平井佑亮(履正社高3年)
高槻市立城南中学。192cmの大型ながら、身のこなしも軽いCBだ。入学時から期待されてきたが、今年のインターハイ予選で本格ブレーク。「場数を踏んでいくにつれて、苦手な部分にもチャレンジできるようになった」とボール回しでの落ち着きが増し、プレーの安定感が増した。

DF田辺幸久(大津高2年)
菊陽町立菊陽中学。入学時はFWだったが、身体能力の高さを買われ、左SBにコンバート。長身ながらもスピードがあり、タイミングよく繰り出すオーバーラップでチャンスに絡む。DFとしての経験値を積めば、より上のステージを狙える選手だ。

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