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ユース取材ライター陣が推薦する「クラセン注目の11傑」vol.1

ゲキサカ / 2022年7月21日 9時9分

森田氏が推薦する前回王者のMF宇水聖凌(名古屋グランパスU-18、3年)

 ゲキサカでは7月24日に開幕する夏のクラブユースチーム日本一を懸けた戦い、第46回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の注目プレーヤーを大特集! 「クラセン注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター各氏に紹介してもらいます。第1回は関西の高校生を中心に各カテゴリーを精力的に取材する森田将義氏による11名です。

 森田氏「24日から開幕するクラブユース選手権は近い将来Jの舞台で活躍しそうな選手、日の丸を背負って活躍する選手が多数揃う舞台。今年も数多くのスター候補性が群馬の地で活躍するはずです。今回は昨年からの1年半で見た選手の中から輝きを感じた選手を選考しました。いずれも大会の主役となれる選手ばかりですが、彼ら以外にも主役候補はたくさんいるので、どんな選手がブレークするか楽しみです」

以下、森田氏が注目する11人
GK栗林颯(サガン鳥栖U-18、3年)
広島ジュニアユース時代は二番手で、ユースへの昇格は果たせなかったが、鳥栖U-18加入後の努力によって才能が開花。不動の座を掴んだ今季は、「コーチングでいかに防げるかが大事。シュートまで持って行かせない対応をするか意識している」との働きで、堅守を支える。

DF桒原陸人(ガンバ大阪ユース、3年)
的確な守備対応が売りで、タイミングよく飛ぶ競り合いの強さも備え、プレーからは177cmの身長を感じさせない。何より光るのはボール扱いの上手さで、攻撃の起点として機能。「トップチームでもどんどん前にボールを付けたり、攻撃参加もできた」と自信を覗かせる。

DF西野奨太(北海道コンサドーレ札幌U-18、3年)
対人の強さとリーダーシップが売りのCB。「ユースに入ってから、攻撃を課題として取り組み、意識的にボールを運んだり、縦パスを入れてきた」と攻撃も成長中だ。昨年9月にプロ契約を結んでからはトップチームで活動してきたが、6月末からはU-18にも参戦。準優勝した昨年越えを狙う。

DF寺阪尚悟(ヴィッセル神戸U-18、3年)
181cmの高身長にスピード、左足のキックを備えたスペックは魅力十分。安部雄大監督が「メンタル的な強さが兼ね備えればトップチームへの昇格や代表への定着もある選手」と大きな期待を寄せるCBだ。主将を務める今季はリーダーとしての逞しさも感じさせる。

MF平賀大空(京都サンガF.C.U-18、3年)
ボディーフェイントで対峙するDFをかわす姿はとても鮮やか。「1枚、2枚は自分で剥がして、違いを出さなアカンと思っている」と口にするドリブラーだ。トップチーム昇格の為に「ゴールしか見ていない」今季は勝利に導くプレーも増えており、全国での大暴れの予感が漂う。

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