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ユース取材ライター陣が推薦する「クラセン注目の11傑」vol.1

ゲキサカ / 2022年7月21日 9時9分

MF大関友翔(川崎フロンターレU-18、3年)
視野の広さを活かしたパスが持ち味の司令塔で来季からの昇格が発表済み。機を見て繰り出す中盤での持ち運びも光る。「サッカーを始めた年中からフロンターレのサポーターで試合を見てきた」中でも、特に憧れるのはクラブのレジェンド・中村憲剛氏。直伝の縦パスで全国でも勝利に導く。

MF宇水聖凌(名古屋グランパスU-18、3年)
派手さはないが、彼がいるのといないのとではチームが大きく変わる。「球際やスライドして奪う部分など守備が強みだと思っている」と自己分析するボランチだ。ルヴァンカップでデビューしてから、プロ入りへの想いがアップ。「ユースで頭一つ飛び抜けるぐらいのプレーを見せたい」と口にする。

MF越道草太(サンフレッチェ広島ユース、3年)
小1からサンフレッチェ広島の試合を観戦し始め、JYでプレー。「2015年ぐらいから、柏(好文)さんのプレーはずっと見ています」と話す生粋の広島っ子だ。柏同様、スピードに乗ったドリブルが売りのサイドアタッカーで、左右両足から放つクロスとカットインからのシュートが持ち味。

FW七牟禮蒼杜(V・ファーレン長崎U-18、2年)
長所であるDF裏への抜け出しは、トップチームでも証明済み。加えて、上背を活かした競り合いや嗅覚を活かした点で合わせる作業も上手い。ゴールパターンが豊富な天性の点取り屋は、「2種登録させてもらっている立場なので結果で示さないといけない」と1試合1ゴールを誓う。

FW後藤啓介(ジュビロ磐田U-18、2年)
191cmの高身長ながら、「中学校では持久走でいつも一番だった」。加えて、俊敏性やボール扱いの柔らかさもあり、まさに規格外の選手だ。「やれと言われたらどこでも出来るので、あまりポジションに拘りはない」が、今季は主にFWでプレーし、勝利に導く得点を量産中。

FW田中侍賢(清水エスパルスユース、2年)
足元の上手さとプレーのアイディアが目を惹くアタッカー。今季はサイドハーフとして縦突破からのクロスで攻撃を持ち上げる。「今年は勝負の年。全国に名前をもっと売っていかないとプロになれないので、意識している」と意気込む彼にとって、クラ選は格好の舞台。主役となれるか注目だ。

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。●【特設】第46回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

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