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ユース取材ライター陣が推薦する「インターハイ注目の11傑」vol.4

ゲキサカ / 2022年7月23日 14時12分

川端氏が注目するFW福田師王(神村学園高 3年)

 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技が24日に開幕する。ゲキサカでは「インターハイ注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に選手権注目の11選手を紹介してもらいます。第4回はサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長で育成年代からJリーグまで幅広く取材する川端暁彦氏による11人です。

 川端氏「真夏の祭典の季節がやって来ました。ハーフシーズンで迎えるビッグタイトルで、代表52校それぞれのチームパフォーマンスも気になるところですが、選手個々にとっては未来への扉を開く可能性も秘めた大会ですので、悔いなき戦いを期待します。今回の11傑はそんな大会に臨むチームから比較的王道寄りで選考させてもらいました(他の選者が個性を出していると噂に聞いたので、逆張りです)。いずれ劣らぬ11人の猛者を揃えられたのではないでしょうか」

以下、川端氏が注目する11人
GK藤澤芭琉(徳島市立高 3年)
188cmの長身を誇るビッグセーバーは地元出身の無名選手から高校生活の中で逞しく成長。年代別日本代表やU-17日本高校選抜も経験した選手だけに、地元開催のプレッシャーがのし掛かるチームを支える精神的強さを見せることも期待される。

DF鈴木大翔(尚志高 3年)
快足を飛ばして右サイドをぶっちぎる、大会最強候補の右サイドバック。FW鈴木虎太郎を筆頭に個性豊かなアタッカー陣を擁するだけに、「さらにもう一枚」の攻撃参加で加わってくるこのSBは厄介極まりない。

DFアッパ勇輝(日大藤沢高 3年)
ボールへの猛烈な寄せから純粋なコンタクトプレーの強さも発揮する守備力は目を見張るレベル。それほど身長があるわけではないものの空中戦も強い。まだまだ粗削りとの評価が一般的だが、大会を勝ち抜く中でのブレイクに期待。

DF新谷陸斗(東山高 3年)
中盤を仕切る真田蓮司、C大阪内定のMF阪田澪哉に注目の集まる東山だが、最終ラインの“ボス”を忘れてはいけない。ビルドアップに安定感があり、カバーリングにも長けたタイプのCBだが、競り合いやシュートブロックでも存在感を見せる。

DF西坂斗和(履正社高 3年)
昨季U-17日本代表に選ばれるなどブレイクスルー。一気に評価を高めた左SB。運動能力の高さを押し出してのダイナミックな攻撃参加は迫力十分。今季は負傷もあっただけに、今大会に懸ける意気込みも強いはずで、期待度は高い。

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