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元ヴォルティス戦士の徳島凱旋。生駒・古田泰士監督が選手たちに伝えたい「ありがとう」のメッセージ

ゲキサカ / 2022年7月25日 6時45分

「当時も練習はここでやらせてもらっていたんですけど、クラブハウスもこんな綺麗な建物ではなくて、もうちょっとショボ……、簡素でしたから(笑)。ポカリスエットスタジアムもバックスタンドが付いていて。昔は芝生でしたからね。徳島さんも頑張ってらっしゃるなと感じました」。現役を引退して13年。ヴォルティスに関わってきた方々も、古田監督も、それぞれの時間を重ねている。ただ、時代は移り変わっていっても、彼らの心のど真ん中にサッカーがあることだけは、何1つ変わっていない。

 この全国の経験は、生駒高サッカー部にどんな影響をもたらしていくのだろうか。指揮官にはその道筋がはっきりとイメージできている。

「今までは県で負けていた中で、今回こうやって全国に出て、いろいろな人からいろいろなサポートを僕らも選手もしてもらいました。そういうことのありがたさはずっと伝えてやってきましたし、まだ幸い選手権もありますので、そこに向けてもこの3年生だけではなくて、1,2年生にも大事な部分は伝えていきたいです。まだまだ足りないということは頭にも身体にも染みついたと思いますので、僕も選手たちもこれを今後どう生かしていけるかどうかですよね」。

 勝てなかった悔しさと、本気でやり合えた充実感と。味わってしまった全国大会という舞台。古田監督と生駒高サッカー部がいよいよ足を踏み入れた真剣勝負のフェーズは、きっとここからが本番だ。

(取材・文 土屋雅史)●【特設】高校総体2022

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