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失点直後に交代出場MF岩崎が決勝点!選手権準Vの大津が瀬戸内振り切り、3回戦進出!

ゲキサカ / 2022年7月25日 10時54分

大津が3回戦進出

[7.25 インターハイ2回戦 大津高 3-1 瀬戸内高 徳島市球技場第2競技場]

 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技は25日、2回戦を行った。昨年度選手権準優勝の大津高(熊本)と瀬戸内高(広島)が対戦。大津が3-1で競り勝った。

 悲願の日本一を狙う大津はこの試合が初戦。4-4-2システムのGK西星哉(3年)、右SB坂本翼(3年)、CB五嶋夏生(1年)、U-17代表CB碇明日麻(2年)、左SB田辺幸久(2年)、ダブルボランチが浅野力愛(3年)と井伊虎太郎(3年)、右SH山川柊(3年)、U-17高校選抜左SH田原瑠衣(3年)、前線はU-19代表候補の小林俊瑛(3年)と山下基成(3年)が2トップを組んだ。

 一方の瀬戸内も4-4-2でGK大木泰季(3年)、右SB高橋隼士(3年)、CB岩垂翼(3年)、CB岩崎幸大(3年)、、左SB池田航陽(3年)、中盤は川本琉聖(3年)とU-17高校選抜候補MF江川楓(3年)のダブルボランチ、右SH山口青(3年)、左SH佐野謙信(3年)、2トップは野上凌雅(3年)とU-17高校選抜FW澤田佳憲(3年)がコンビを組んだ。

 試合は序盤から大津がボールを支配する。3分に田原の右FKから田辺の放ったヘッドは瀬戸内GK大木が何とかかき出したが、7分に大津が先制点を奪う。右サイドを駆け上がった坂本のクロスを小林が競ると、瀬戸内DFがハンド。これで得たPKを小林が右足で決めて1-0とした。

 大津は直後にも縦パスで抜け出した小林が左足を振り、右クロスを小林が落として井伊が右足シュート。16分には田辺の左クロスを小林が素晴らしい空中姿勢からのヘッドを打ち込む。

 瀬戸内は得意とするビルドアップで苦戦。なかなか中盤、前線にボールをつけられず、川本や江川がサポートする形で前進しようとする。だが、大津は的確なポジショニングでパスコースを切り、浅野が鋭いアプローチでボールを奪い取る。そして中盤から井伊が飛び出す形で厚みのある攻撃。田原や小林のキープ力を活かしながらチャンスを作り出すものの、追加点を奪うことができない。

 瀬戸内は江川が巧みにスペースへ持ち上がるなど反撃。後半開始から左SH浦岡龍之介(3年)、右SH新井悠河(2年)を投入すると、野上の右ハイサイドへの効果的な抜け出しからゴール前のシーンが生まれる。5分には野上の右クロスに澤田が飛び込むが、わずかに合わず。だが、その後も右サイドへ抜け出した澤田がそのまま右足シュートを打ち込み、野上からのパスを受けた新井が左足シュートを放つ。

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