1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

“国内組”森保Jが韓国を3-0撃破!! 4大会ぶり2度目のE-1制覇、V弾相馬&町野が得点王

ゲキサカ / 2022年7月28日 1時27分

MF相馬勇紀(名古屋)が先制ゴール

[7.27 E-1選手権 日本 3-0 韓国 豊田ス]

 日本代表は27日、EAFF E-1選手権最終戦で韓国代表と対戦し、3-0で勝利した。3連覇中の韓国を大差で破り、4大会ぶり2度目の東アジア制覇。先制弾のMF相馬勇紀(名古屋)とダメ押しゴールのFW町野修斗(湘南)がそれぞれ3ゴールで大会得点王を受賞した。

 日本は24日の中国戦(△0-0)からDF佐々木翔(広島)、DF小池龍太(横浜FM)を除く9人を入れ替え、初戦の香港戦(○6-0)の先発メンバーを中心とした編成。システムは引き続き4-2-3-1で、GK谷晃生がA代表デビューを果たした。4バックは左から佐々木、DF畠中槙之輔(横浜FM)、DF谷口彰悟(川崎F)、小池。中盤はMF岩田智輝(横浜FM)とMF藤田譲瑠チマ(横浜FM)がダブルボランチを組み、2列目は左から相馬、FW西村拓真(横浜FM)、MF水沼宏太(横浜FM)。1トップは町野が務めた。

 日本は開始1分、鋭い攻守の切り替えから町野が前を向き、積極的なミドルシュートでGKを強襲。さらにその直後、水沼の右CKから佐々木が頭で狙ったが、惜しくも右に外れた。その後は韓国の鋭いプレッシャーを前になかなかボールを握れない時間が続き、同8分には小池が自陣右サイドでファウルしてFKを献上。MFクォン・チャンフンの左足キックがゴール前を襲ったが、谷がしっかりと押さえた。

 前半11分、日本は右サイドを攻め上がってきたDFキム・ジンスのクロスを相馬が処理すると、そのままカウンターをスタート。サイドチェンジに水沼が抜け出し、ダイレクトで折り返したが、うまくボールを捉えられず相手DFに阻まれる。同19分、中盤でのボール奪取から相馬が左サイドを切り裂くも、左足シュートは右のポストに当たり、チャンスを活かせなかった。

 対する韓国はGKとCB2枚を使ったビルドアップで日本のプレスをかわしにかかるが、深追いしない日本に対し、前線にロングフィードを蹴り込む場面が続く。前半29分、日本は右サイドで小池が相手を剥がすもその後が続かず、カウンター攻撃を受けたが、しっかり戻った佐々木が相手のクロスを阻み、ピンチを未然にしのいだ。

 前半34分、日本は相馬が左CKを直接狙い、GKのパンチングが高く上がってゴール前へ。フリーで水沼が反応したが、右足ボレーシュートはGKの正面に飛んだ。同35分、相手のロングフィードに対して目測を誤った畠中が抜け出されそうになり、後方から止めたところでイエローカード。同40分、サイドに幅広く展開されたところでセカンドボールを拾われ、MFナ・サンホにフリーでミドルシュートを打たれるも、大きく枠を外れて命拾いした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください