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アクシデント乗り越えた!昌平が大津との注目カードを制し、18年以来の準決勝進出!

ゲキサカ / 2022年7月28日 14時15分

昌平が18年以来の4強入り

[7.28 インターハイ準々決勝 大津高 0-1 昌平高 JAアグリあなん陸]

 昌平が強豪対決制す――。令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技(徳島)は28日、準々決勝を行った。大津高と昌平高との注目カードは昌平が1-0で勝ち、18年大会以来の準決勝進出を果たした。

 昨年度選手権準優勝校で、プレミアリーグWESTに所属する大津とプリンスリーグ関東1部首位・昌平。ともに今大会で強さを発揮している強豪対決は18年大会準々決勝の再戦だ。

 当時1-2で敗れ、リベンジを期す大津は4-4-2システムでGKが西星哉(3年)、 坂本翼(3年)、CB五嶋夏生(1年)、U-17代表CB碇明日麻(2年)、左SB田辺幸久(2年)、ダブルボランチが浅野力愛(3年)と井伊虎太郎(3年)、右SH中馬颯太(3年)、左SHがU-17高校選抜田原瑠衣(3年)、そしてU-19代表候補の小林俊瑛(3年)と山下基成(3年)が2トップを組んだ。

 一方の昌平は4-2-3-1システム。GKが上林真斗(3年)でU-16代表候補右SB上原悠都(1年)、U-17高校選抜CB津久井佳祐(3年)、U-17代表CB石川穂高(2年)、左SB武村圭悟(3年)、ダブルボランチが佐藤海空斗(3年)、土谷飛雅(2年)、2列目はトップ下が長準喜(2年)で右がFC東京内定の荒井悠汰(3年)、左がU-17高校選抜の篠田翼(3年)、1トップを平叶大(2年)が務めた。

 序盤は昌平が押し込んだ。ボールを保持しながらドリブル、コンビネーションでアタック。セットプレーを獲得し、佐藤や荒井がシュートを狙う。また切り替えの速い守備で奪い返しに成功していた。

 だが、16分に大アクシデント。右CKに飛び込んだ津久井が足を負傷し、選手たちがすぐに交代を要求する。昌平は大黒柱のCBに代えDF佐怒賀大門(2年)を投入。津久井は救急搬送された。

 だが、その昌平が先制点を奪う。23分、土谷が左サイドから蹴り込んだFKに佐藤が飛び込むと、大津DFに当たったボールがファーサイドのゴールネットに吸い込まれた。大津は失点前から立て直し、いずれも切り替えの速い浅野と井伊を中心にセカンドボールを拾ってサイド攻撃に持ち込んでいたが、痛い失点となった。

 その大津はすぐに反撃を開始する。27分には右サイドを攻略し、小林がヘッド。29分にも左クロスから小林が決定的なヘッドを打ち込むが、GK上林がワンハンドでかき出す。抜群のキープ力を持つ田原がビルドアップに絡んでボールを運び、ゴール前のシーンを増やすなど流れを引き戻していた。

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