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名門完全復活まであと1勝!帝京が昌平との関東勢対決制し、03年以来の決勝進出!

ゲキサカ / 2022年7月29日 18時16分

 一方の帝京も中盤、DFラインが前に出てインターセプト。鋭く奪い返そうとする昌平のプレッシングをかわす形でアタックし、ラストパスやシュートに持ち込む。昌平は35+1分に大谷を篠田へ入れ替えると、35+4分には上原の右クロスから鄭がヘディングシュートを放った。

 帝京は35+6分に橋本をMF山下凜(3年)へ、昌平は後半開始から伊藤を長へスイッチした。後半3分、昌平はセットプレーのクリアをコントロールした石川がドライブ回転を掛けた左足ミドル。ゴールを捉えたが、帝京GK川瀬がビッグセーブした。

 昌平は10分、佐藤と荒井を交代。帝京は11分に右サイドを攻略して決定機を迎えるが、昌平はDF、GK上林がゴールを死守する。齊藤の身体を張ったボールキープ、田中の右足ミドルなどでゴールを目指す帝京に対し、昌平はバイタルエリアで前を向いた荒井がドリブル、スルーパスを狙う。

 迎えた26分、帝京がスコアを動かす。右サイドから仕掛けると、ゴールエリア右角から松本が右足シュート。これはニアポストを叩いたが、跳ね返りを山下が右足で鮮やかに決めて1-0とした。

 昌平は30分、上原と鄭に代え、右SB田中瞭生(2年)とU-17代表FW小田晄平(2年)を同時投入。GK上林のビッグセーブで1点差を維持した昌平は35分、左中間を小田が抜け出すが、右足シュートを左SB島貫がブロックする。

 帝京は35+3分、齊藤をDF前浜就意(3年)と交代。35+6分には伊藤とDF前野翔平(3年)、35+7分には松本をDF小林佳太(3年)と入れ替える。大田と梅木を中心に昌平のシュート、セットプレーを防ぎ続けた帝京が1-0で勝ち、03年大会以来となる決勝進出を決めた。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2022

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