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前橋育英が夏の高校日本一!後半アディショナルタイムの決勝点で帝京下し、13年ぶりV!!

ゲキサカ / 2022年7月31日 4時44分

前橋育英高が全国制覇。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[7.30 インターハイ決勝 帝京高 0-1 前橋育英高 鳴門大塚]

 タイガー軍団が夏の日本一! 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技(徳島)は30日、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで決勝を行い、帝京高(東京1)と前橋育英高(群馬)が激突。前橋育英が1-0で勝ち、13年ぶり2回目の優勝を果たした。

 19年ぶりの決勝進出で、02年度以来20年ぶり4度目の優勝を目指す帝京は4-4-2システム。GKが川瀬隼慎(2年)、左SB島貫琢土(3年)、CB大田知輝(3年)、CB梅木怜(2年)、右SB並木雄飛(3年)、ダブルボランチが藤崎巧士(3年)と田中遥稀(3年)、左SH松本琉雅(3年)、右SH橋本マリーク識史(3年)、2トップに山下凜(3年)と伊藤聡太主将(3年)が入った。得点ランキング首位タイのFW齊藤慈斗(3年)は怪我のためにベンチスタート。代わって準決勝決勝点の山下が先発起用された。

 一方、優勝した09年度以来、2度目となる決勝進出の前橋育英も4-4-2システム。GKが雨野颯真(2年)、左SH山内恭輔(3年)、CB齋藤駿(3年)、CB杉山陽太(3年)、右SB井上駿也真(3年)、ダブルボランチが徳永涼主将(3年)と青柳龍次郎(3年)、左SH 小池直矢(3年)、右SH大久保帆人(3年)、2トップは高足善(3年)、山本颯太(3年)がコンビを組んだ。

 拮抗した立ち上がり。前橋育英は両サイドを起点とした崩しを見せる。5分、井上のスルーパスに大久保が抜け出すが、シュートはDFがブロックしてサイドネット。前橋育英は8分にも左サイドの小池のスルーパスで山本が抜け出してGKをかわす。だが、帝京DFが素早くカバーしてシュートを枠に打たせない。

 帝京は前線に入った伊藤、山下がボールを収め、コンビネーションで相手の守りを崩そうとする。だが15分、中盤でインターセプトした藤崎が相手選手と交錯。この際に負傷し、クーリングブレイク明けの21分に怪我を抱えてベンチスタートの司令塔・MF押川優希(3年)と交代することになった。

 前橋育英は22分、左サイドをコンビネーションで崩し、小池が抜け出す。再びGKをかわすがコントロールが流れてシュートを打てなかった。徳永、青柳をはじめ各選手がアタッキングゾーンでも正確なトラップを続け、流れるようなパス交換を見せる前橋育英がより多くアタック。30分には山内の右CKを山本がヘ頭で合わせるが、帝京DFがゴールライン上でクリアしてスコアは動かない。

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