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C大阪が劇的ルヴァン杯4強入り! 川崎Fは後半45分から痛恨2失点…アウェーゴール差で準々決勝敗退

ゲキサカ / 2022年8月10日 21時11分

FW山田寛人が劇的同点ゴール

[8.10 ルヴァン杯準々決勝第2戦 川崎F 2-2 C大阪 等々力]

 ルヴァンカップは10日に準々決勝第2戦を行った。川崎フロンターレとセレッソ大阪の対戦は、2-2のドロー。川崎Fは0-2で試合を進めたが、C大阪が後半45分にFW加藤陸次樹が、後半アディショナルタイム6分過ぎにFW山田寛人が立て続けにゴール。2試合合計3-3となったが、C大阪がアウェーゴール差で2年連続4強入りを決めた。準決勝は9月21日、25日に開催される。

 3日の第1戦では、川崎Fが陽性者続出による異例編成で試合に臨み、前半33分にMF脇坂泰斗が先制。だが、小菊昭雄監督が陽性により不在のC大阪が試合終了間際にFWアダム・タガートのゴールで同点に追いつき、1-1の痛み分けで試合を終えていた。

 川崎Fは、7日J1第24節の横浜F・マリノスとの死闘(○2-1)を制してから中2日。だが、先発メンバーの変更はたった1人のみ。DF登里享平が復帰した。4-3-3の布陣で、GKはチョン・ソンリョン、4バックは左から登里、DF谷口彰悟、DFジェジエウ、DF山根視来が並ぶ。アンカーはMFジョアン・シミッチで、左インサイドハーフがMFチャナティップ、右がMF橘田健人。前線3枚は左からマルシーニョ、FWレアンドロ・ダミアン、FW家長昭博が入った。

 C大阪はリーグ戦3連勝中、公式戦では10試合無敗(6勝4分)を続ける。第1戦はアウェーゴールを取られた1-1の引き分けなので、得点が必須となる。6日の第24節・ヴィッセル神戸戦(○3-0)から中3日でスタメンは4人変更。DF山中亮輔、MF毎熊晟矢、MF為田大貴、MF奥埜博亮が先発入り。4-4-2の布陣を敷き、GKはキム・ジンヒョン、4バックは左から山中、DF鳥海晃司、DF西尾隆矢、DF松田陸。ボランチ2枚は奥埜とMF鈴木徳真を起用。左サイドに為田、右サイドに毎熊、2トップはFW上門知樹とFWアダム・タガートを配置した。[両スタメン&布陣]

 川崎Fは勝利かスコアレスドローで2年ぶりの準決勝進出が決定する。2年連続のベスト4を狙うC大阪は、得点を奪わないと次に進めない。小菊監督が引き続き不在の中、高橋大輔コーチが指揮を執った。

 前半は主導権の奪い合い。川崎Fはマルシーニョが左サイドから積極的に攻め立てる。前半27分にはカットインでPA左に入り、右足シュートもブロックに遭う。こぼれ球を橘田がシュートするが、これも阻まれた。

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