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インハイ日本一の主将がU-18日本代表でもリーダーとして勝利。MF徳永涼「優勝に繋げたい」

ゲキサカ / 2022年8月26日 10時17分

 U-18日本代表には、「自分の枠を広げる」というテーマがあった。徳永もそのテーマにチャレンジ。所属する前橋育英ではボランチとしてバランスを取り、ゲームをコントロールしてインターハイ優勝を果たした。今回は4-3-3のインサイドハーフとしてプレー。前への意識を強めてスペースへ飛び出すなど積極的に前線の選手と絡み、スルーパスでチャンスも演出した。

 U-18日本代表は急造のチームではあるものの、「一人ひとりが考えてチームのために枠を増やせたことが連動性に繋がったと思います」と徳永。個人としては、特長であるバランス力や収める力を発揮し、前への係わりの部分など枠を広げたが、得点に絡めなかったことを反省する。

 勝って、また反省。「『勝って兜の緒を締めよ』という言葉があるように、今日勝ったからこその反省をして次の試合に臨めるので、1日しかないですけれども、一人ひとりがしっかりと振り返って明日の試合に臨めるようにしたいです」。満足することなく高みを目指し続けて高校日本一に輝いたキャプテンは、代表チームを前進させるリーダーへ。特別な向上心の持ち主が、チームメートと団結、また切磋琢磨し、SBSカップも優勝して終える。

(取材・文 吉田太郎)

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