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横浜FMは首位即奪還ならず…FC東京は2点ビハインドから塚川孝輝が加入後初ゴール含む2発、執念のドロー

ゲキサカ / 2022年9月4日 6時42分

横浜FM対FC東京はドロー

[9.3 J1第28節 FC東京2-2横浜FM 味スタ]

 J1リーグは3日に第28節を行った。FC東京と横浜F・マリノスの対戦は、2-2のドロー。横浜FMは前半にDF岩田智輝とFW仲川輝人による2得点でリードを奪うが、FC東京が後半にMF塚川孝輝の2ゴールで引き分け。2位・横浜FMは勝ち点1を奪い、他会場で敗れた首位・川崎Fと同勝ち点の得失点差で上回ったが、3位のサンフレッチェ広島が勝利して首位に浮上したことで2位に留まった。

 暫定7位のFC東京は、前節の柏レイソル戦で合計9得点を奪い合い、6-3で快勝。今節は先発を2人変更。4-3-3の布陣で、GKはヤクブ・スウォビィクで、4バックは左から先発復帰のDF中村帆高、DF森重真人、DF木本恭生、DF長友佑都が並ぶ。アンカーはMF東慶悟、インサイドハーフはMF安部柊斗と塚川。前線3枚は左からFW渡邊凌磨。FWディエゴ・オリヴェイラ、FW紺野和也が並んだ。

 横浜FMは8月で快進撃がストップし、公式戦4試合全敗。川崎Fが8月31日のサガン鳥栖戦で勝利したため、暫定で首位の座を奪われた。リーグ戦は8月7日の第24節・川崎F戦以来(●1-2)。4-2-1-3の布陣で、GKは高丘陽平で、4バックは左からDF永戸勝也、DFエドゥアルド、岩田、DF小池龍太を配置。ボランチ2枚はMF藤田譲瑠チマとMF喜田拓也を起用する。トップ下にMF西村拓真、前線3枚は左からFWエウベル、FWレオ・セアラ、仲川が入った。[両スタメン&布陣]

 FC東京が序盤から攻撃を仕掛ける。前半9分、渡邊からサイドチェンジを受けた紺野が右サイドからカットイン。得意の左足シュートを放つも、クロスバーを直撃する。その後は2度のCKチャンスを掴むが、決め切れなかった。

 すると、横浜FMが隙を突いてロングカウンター。中盤からエウベルが長距離をドリブルで突破。最後は前線にパスを流すと、仲川がPA内に入り込もうとする。長友に阻まれたが、清水勇人主審はファウルの判定で横浜FMにPKを与えた。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックで仲川が倒れたのがPAライン手前だと認められ、横浜FMのFKに変更。L・セアラのFKはゴール枠外に外れた。

 危機を逸したFC東京はその後再び攻勢を強めるが、チャンスは作れど決め切れない。すると、決定機を決め切ったのは横浜FM。前半39分、右CKを永戸が左足で蹴り込むと、木本に当たってゴール前へ。岩田がスライディングでゴールに押し込み、待望の先制ゴールを手にした。

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