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山崎、坂本、永長、北野で4発!! U-19日本代表、流経大同世代とのテストマッチ制して“U-20W杯1次予選”へ

ゲキサカ / 2022年9月9日 6時16分

FW坂本一彩(G大阪)が追加点

[9.7 練習試合 U-19日本代表 4-1 流通経済大]

 U-19日本代表は7日、流通経済大とのトレーニングマッチを行い、4-1で勝利した。チームはこの後、10〜18日に行われるAFC U20アジアカップ予選のため東南アジア・ラオスに渡航。来年初夏のU-20ワールドカップ出場権をかけた“1次予選”に挑む。

 1〜2年生主体の流通経済大とのテストマッチ。冨樫剛一監督は4-2-3-1をベースに可変するシステムを採用した。GK彼島優(流通経済大)がゴールを守り、4バックは左からDF中野伸哉(鳥栖)、DF工藤孝太(浦和)、DF菊地脩太(長崎)、DF桒原陸人(G大阪ユース)。ダブルボランチはMF保田堅心(大分U-18)とMF楢原慶輝(鳥栖U-18)が組み、サイドハーフは左にMF山崎太新(筑波大)、右にMF中村仁郎(G大阪)。トップ下にFW坂本一彩(G大阪)、1トップにFW内藤大和(甲府)が入った。

 U-19日本代表は前半6分、右サイドを突破した中村がゴールライン際まで深くえぐり、ゴール前への折り返しに山崎が飛び込み、幸先よく先制点を奪う。ところがその後はU20アジア杯予選想定で5バックで守る流通経済大守備陣をなかなか崩せず、同18分にはカウンターから右サイドを抜け出されると、素早いパスワークからDF田口空我(2年=流通経済大柏高)に同点ゴールを沈められた。

 U-19日本代表は前半24分、内藤に代わってMF永長鷹虎(川崎F)を投入。永長は右サイドに入り、中村がトップ下、坂本が1トップに回った。すると同29分、山崎の左サイド突破から坂本がタメをつくり、最後は中村がフィニッシュするも枠外。同30分には彼島に代わってGK春名竜聖(C大阪U-18)が入った。

 前半33分、U-19日本代表はまたもサイド攻撃から決定機をつくられたが、MF渋谷諒太(1年=流通経済大柏高)のクロスはFW清水蒼太郎(1年=流通経済大柏高)にわずかに合わず、命拾い。同43分、右サイドで突破力を見せた永長の折り返しを坂本が受けると、落ち着いたトラップから冷静にネットを揺らして勝ち越しに成功し、2-1でハーフタイムを迎えた。

 U-19日本代表は後半開始時、大幅にメンバー交代。前半途中から出場していた春名、永長以外の9人を入れ替えた。4バックは左からDF松田隼風(水戸)、DF田中隼人(柏)、DF高井幸大(川崎U-18)、MF屋敷優成(大分)が並び、ダブルボランチはMF山根陸(横浜FM)とMF佐野航大(岡山)。サイドハーフは左にMF熊取谷一星(明治大)、右に永長が入り、トップ下にはMF北野颯太(C大阪)、1トップに内藤が再出場した。

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