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若手の姿勢を歓迎した長友「今までの代表はここまで意見を言い合える関係性はなかったんじゃないか」

ゲキサカ / 2022年9月23日 12時1分

 そう現状認識を明かした長友には、プレッシングを剥がされた場合の対応力も期待される。「剥がされた時に前の選手がもちろんプレスバックをするのも大事だけど、後ろの選手が堂々と構える、出るべきなのか、制して帰りを待つのかは後ろのDFの選手と、中盤の選手の経験がすごく必要になってくる」。イメージを膨らませつつ、「経験ある選手はたくさんいるし、慌てることなく対応できるんじゃないかと思う」と自信ものぞかせた。

 そうしたディテールを整理するにあたり、チーム内での原則の整理、共通認識の構築も欠かせない点になる。その点について長友は大きな手応えを語った。

「すごくいいディスカッションが日々、ミーティングでもそうだし、練習の中でも繰り広げられている。初戦がドイツだけどみんなかなり意識していて、どういうふうにプレスに出るのか、出るのか出ないのか、ブロックをつくって持たせての感覚ですよね。そこで本当に大事なのは、W杯で緊張感がすごい中でもナーバスにならないこと」

 そうした議論の中では「若い選手たちからも意見が出ている」と長友。「そういうディスカッションできているのはすごくいい時間だし、緊張感がある中で話し合えていて、今までの代表ではなかなかここまで意見を言い合える関係性はなかったんじゃないかと思う。若い選手もベテラン選手たちも言ってくるし、こういうプレスをかけたいとか、こういうプレーをしたいとかディスカッションできている。より繊細に詰められていると思う」と若手の姿勢を歓迎していた。

(取材・文 竹内達也)
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