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鎌田先制ゴールに最後は三笘がダメ押し弾!! 森保J、ドイツ遠征初戦でアメリカを2-0撃破

ゲキサカ / 2022年9月24日 8時32分

MF鎌田大地が決勝ゴール

[9.23 キリンチャレンジ杯 日本 2-0 アメリカ デュッセルドルフ]

 日本代表は23日、ドイツ・デュッセルドルフで行われたキリンチャレンジカップでアメリカ代表と対戦し、2-0で勝利した。前半25分、抜群の存在感を発揮していたMF守田英正のラストパスからMF鎌田大地(フランクフルト)が先制ゴールを挙げると、終了間際にMF三笘薫がダメ押しゴール。DF冨安健洋が復帰した最終ラインも安定感を見せ、ドイツ遠征の初戦を白星で飾った。

 “ORIGAMI”新ユニフォームのお披露目となった一戦。日本はカタールW杯アジア最終予選の第4戦から採用してきた4-1-4-1ではなく、森保ジャパン発足当初から基本システムとしていた4-2-3-1のフォーメーションで臨んだ。

 GKは権田修一が務め、4バックは左からDF中山雄太、冨安、DF吉田麻也、DF酒井宏樹。ダブルボランチはMF遠藤航、MF守田英正が組み、2列目は左からMF久保建英、MF鎌田大地、MF伊東純也の3枚で、1トップはFW前田大然が務めた。[スタメン&布陣]

 日本は前半1分、中盤でのポゼッションの乱れからさっそく左サイドを攻め込まれたが、MFルカ・デ・ラ・トーレのクロスは冨安がヘディングでブロック。直後のカウンターでは伊東が右サイドをドリブルでえぐり、カットインから左足でシュートを狙うも、GKマット・ターナーの正面に飛んだ。

 前半5分、DFセルジーニョ・デストの前進を遠藤が阻み、中で繋いで鎌田が左に開いたが、カットインからのシュートは阻まれる。同8分には日本にピンチ。中盤でのプレッシングがハマらず、左サイドをデストに抜け出されると、久保が振り切られて上がったクロスにFWヘスス・フェレイラが反応。だが、ヘディングシュートは枠の上に飛び、命拾いした。

 そこからは日本が主導権を奪う。前半11分、冨安の縦パスが鎌田に入り、落としを受けた守田が持ち上がると、左に開いた久保にパス。久保はカットインから右足で狙ったが、相手にブロックされた。そして同13分にはここまでで最大のビッグチャンス。久保が相手の縦パスをうまく読んでカットし、素早いパスが鎌田に通る。だが、鎌田のシュートはGKターナーのファインセーブに阻まれた。

 前半14分、鎌田の左CKに遠藤が頭で合わせるも、枠を捉えることができない。同16分、吉田が相手プレッシャーの裏を取るパスを酒井に送ると、アーリークロスに前田が反応。合わせることはできなかったが、ビルドアップの成功例となった。同18分、前田の落としを鎌田がつなぎ、伊東がゴール前に抜け出す形をつくるも、ここは潰される。次々にチャンスを得ながらも、決めきれない時間が続いた。

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