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鎌田先制ゴールに最後は三笘がダメ押し弾!! 森保J、ドイツ遠征初戦でアメリカを2-0撃破

ゲキサカ / 2022年9月24日 8時32分

 それでも前半24分、日本は伊東のパスカットからショートカウンターを仕掛けると、高い位置を取った守田のトリッキーなパスから、ペナルティエリア内で左に流れた鎌田がフリーになり、ダイレクトシュート。これがネットを揺らした。一度はオフサイドの判定が下されたが、VARの介入によってゴールが認められ、日本が先制点を奪った。

 前半29分にはアメリカのクイックなスローインが最終ライン裏を襲うも、右サイドまで詰めた冨安が難なく処理。同32分には右サイド起点のショートカウンターから久保がゴール前でデ・ラ・トーレに倒され、FKを獲得した。キッカーは久保。ゴール右上を狙ったボールは力なく、GKターナーにキャッチされた。その後は拮抗した展開が続き、そのまま前半終了。1-0でハーフタイムを迎えた。

 日本はハーフタイムに3枚替え。前半途中に痛むシーンがあった権田のほか、酒井、前田をベンチに下げ、GKシュミット・ダニエル、DF伊藤洋輝、FW町野修斗を投入した。伊藤は左のセンターバックに入り、冨安が右サイドバックへ。町野はそのまま最前線に入った。

 後半10分、左サイドで敵陣にプレッシャーをかけた日本は遠藤がパスカットし、右への展開から伊東が強烈なシュート。だが、これもGKターナーに阻まれる。同12分にはやや高い位置にプレスに行ったところを縦パスでひっくり返され、MFウェストン・マッケニーを起点に左サイドを攻め込まれるも、吉田が落ち着いて処理する。

 直後のCKではシュミットが長身を活かしたキャッチを見せると、素晴らしいパントキックを右サイドに展開。カウンターにはつながらなかったが、チャンスを掴んだ控えGKが見せ場をつくった。

 後半21分、日本は冨安の右タッチラインギリギリへのフィードで陣地を回復し、そこに久保と町野がプレッシャーをかけると、ボールを奪った久保の鋭いパスが鎌田のもとへ。鎌田はリズムを変えたカットインで相手を振り切ったが、右足シュートはGKターナーのビッグセーブに阻まれた。

 日本は後半23分、久保と伊東に代わってMF三笘薫とMF堂安律を投入。同25分、シュミットのロングキックからのセカンドボールを拾った堂安が左に展開し、三笘のカットインシュートでさっそく決定機を迎えた。その後も三笘、堂安の両ウイングが次々にゴール前に侵入。勢いのある攻撃を繰り広げていった。

 後半36分、拙速な縦パスからボールを奪われると、FWブレンデン・アーロンソンにフリーでゴール前に侵入される大ピンチ。だが、シュートは幸運にも枠を外れ、同点の危機を凌ぎ切る。同38分には三笘の豪快なドリブル突破からカウンター攻撃をスタート。中山のクロスに鎌田が合わせるも、左足ダイレクトシュートは左に外れた。

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