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トップ昇格内定の10番でキャプテン。浦和ユースMF堀内陽太は3つの“プレッシャー”に打ち勝ってプロの世界へと飛び込む

ゲキサカ / 2022年9月25日 8時47分

 話す言葉も実に謙虚。トップ昇格に当たって評価されたであろうポイントを尋ねられても、「頑張るところですかね。凄く技術があるとか、特徴的な何かがあるというよりは、『当たり前のことを当たり前にやる』ことをずっと意識してきていたので、そこがもしかしたら買われたのかなと思います(笑)」とのこと。だが、相手の懐深くまで飛び込める守備のアグレッシブさと、セカンドボールの予測の速さはこの年代のトップレベル。これからの成長次第で、レッズの未来を担い得る素材であることは間違いない。

 良い形で新たなスタートを切るためにも、ユースラストイヤーにチームで成し遂げたいことも明確過ぎるほど明確だ。「目標は今年の初めからAチームはプレミア昇格で、BチームもS2(埼玉県2部)リーグに昇格することなので、自力では難しいかもしれないですけど、まずはそこをひたすらに目指し続けて、自分たちができることを、勝つことを、1つ1つ丁寧に突き詰めていきたいなと思っています」。

 常にユニフォームを“パンツイン”する姿も、池田監督の浦和ジュニアユース時代の教え子で、その献身性がプロでも評価されている戸嶋祥郎(柏レイソル)を彷彿とさせる真面目さの現れ。サッカーと真摯に向き合う堀内の未来には、彼と時間をともに過ごしてきた多くの人の夢も、幾重にも一緒に重なっている。



(取材・文 土屋雅史)▼関連リンク
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