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ゲキサカ読者が選ぶ夏のMVPは前橋育英MF徳永涼!「現状に満足することなく、ひたむきに、また謙虚に」

ゲキサカ / 2022年9月28日 19時5分

ゲキサカ読者が選ぶ夏のMVPは前橋育英MF徳永涼!「現状に満足することなく、ひたむきに、また謙虚に」

 ゲキサカ読者が選ぶ2022インターハイMVP「GEKISAKA AWARD 2022 SUMMER 高校生部門」に前橋育英高(群馬)MF徳永涼(3年=柏レイソルU-15出身)が選ばれた。

 今回の企画は大会期間中に『ゲキサカアプリ』を使って実施。最も多くのクラップ(拍手=投票)を集めた選手を表彰するもので、徳永にはゲキサカオリジナルトロフィーが授与された。

 前橋育英のキャプテンを務める徳永は、U-17日本高校選抜、U-18日本代表で活躍しているボランチで、非常に強い向上心の持ち主だ。インターハイでは攻守の柱として、またリーダーとしてもチームを牽引。前橋育英を09年以来2度目となる夏の日本一へ導いた。

 今回は徳永にMVPの感想や優勝したインターハイの振り返り、また今後への意気込みなどについて聞いている。

―読者が選ぶインターハイMVP。率直な気持ちは?
「一番はビックリして、自分が選ばれると思っていなかったので、素直に嬉しい気持ちとビックリした気持ちがあります」

―時間が経ったけれど、優勝の瞬間はどのようなものだった?
「そこを目指してやってきたので、凄く嬉しいという気持ちと、一番はホッとしたという気持ちがあって、チームとしては一番難しい時期でもあったので、優勝できてホッとしたという気持ちが自分としては一番大きいかなと思います」

―群馬、学校に戻ってチームメートやクラスメートの反応はどうだった?
「他の部活の人からも『おめでとう』と言ってもらえて、あとは学校に花束とか弾幕が飾られているのを見て、段々優勝したという実感が湧いてきています」

―目指す優勝を実現したことは誇らしかったのでは?
「本当に(山田耕介)監督からも『簡単に優勝と口にするな』というくらい、全国を獲るということが難しいということは、監督の言葉や過去の先輩の経験からも見て分かっていたので、本当に嬉しかったです」

―インターハイは個人、チームとしてどのような大会だった?
「一番はいつも言っているんですけれども、ベンチのメンバーが見えないところで輝いてくれたというのがあって、本当に洗濯してくれたり、練習やアップの雰囲気を盛り上げてくれたのは、ベンチメンバーが一つの目標に向かって一緒に戦ってくれたからだと思うので、メンバーのお陰で優勝できたと思うし、感謝したいと思います」

―その中で自分が前橋育英のためにできたこと、課題になったことは?
「できたことはチームのマネージメントをするところで、毎日毎日、夜、選手だけで集まって、ミーティングして、自分だけが喋るんじゃなくてみんなの意見を確認し合いながらというのを意識して、そういうことがあってチームが団結したし、その中心になれたんじゃないかというのが良かったところです。課題だと自分のコーチングのところで言い過ぎているところとか少なからずあるので、何がその状況で適切か見極める力はもうちょい伸ばしていきたいと思っています」

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