なでしこジャパン スペイン遠征メンバー発表 池田太監督オンライン会見要旨
ゲキサカ / 2022年10月28日 21時30分
日本サッカー協会(JFA)は28日、11月にスペイン遠征を行う日本女子代表(なでしこジャパン)のメンバー23人を発表した。オンライン記者会見には池田太監督が出席。日本は11日にイングランド女子代表と、15日にスペイン女子代表と対戦する。要旨は以下のとおり。
●池田太監督
「10月の始めに国内での活動を終え、来月にスペイン遠征を実施することができる。ニュージーランドでドロー(組み合わせ抽選会)が終わり、対戦国も決まり、また一つずつチーム作りを進められる。そういった気持ちの高ぶりがある。この遠征を通じて、チームを一歩進める。そういった良い機会にしたいと思う。(先日)ドローがあったが、同じグループに入る可能性もあることは承知の上で、(イングランド、スペインと)マッチメイクした。ヨーロッパの強豪と戦えるのは、私自身楽しみだし、選手もそこでのプレーを良い機会として捉えている。自分たちの今の力を試したい」
─GK大場朱羽が初招集となったが、期待することや選出理由は。
「U-20のワールドカップでも、自分の持っているパフォーマンスをしっかりピッチ上で表してくれたし、また、日頃アメリカで活動しているが、そういった中で、海外の選手への対応力というのもW杯で示してくれた。彼女の身体能力やクロスボールに対する勇気あるプレーなど、そういったところを全体的に含め、我々なでしこのグループに入ってパフォーマンスがプラスに働いてくれるんじゃないかなと思って招集した」
─イングランド、スペインの印象は。
「イングランドはヨーロッパ選手権で優勝してるチーム、スペインは最近より力を付けているサッカー文化が根付いている強豪国。FIFAランクで我々よりも上位にいるチームと対戦することによって、自分たちのストロングが通用するかとか来年のワールドカップに向けてどこを修正していけばいいのか。そういった一つの物差しになるような試合になると考えている。ここのマッチメイクのところは慎重に準備してもらった。実現して嬉しく思う。選手自身もこの2試合に向けて良い準備をしてくれると思っている」
─来年のW杯に向けたマッチメイクだと思うが、計画通りか。
「マッチメイクのところに関しては、JFAの協力もあり、また対戦国とのタイミングもあったが、イメージ通りというか、ドローの後の11月に強豪国とやれればと思っていた。また、来年2月のIMD(インターナショナルマッチデー)や4月に関しては、今回のドローの結果をもって、対戦国の対策やこのスペイン遠征で得たものを表現できるような相手を考えていく。このタイミングでヨーロッパの強豪国とやれるというのは、一つの狙いにしていたところなので計画通り」
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