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2年生FW井上愛簾が2発、エースFW中川育も鮮烈弾。夏に上手さと強さ磨く広島ユースがU-17ウズベキスタン代表を撃破

ゲキサカ / 2023年8月31日 0時10分

 この日、広島ユースは201cmのU-17日本代表候補MF木吹翔太(2年)をCBとして起用。野田監督は「ボールに触れて、パスもできるので。まだやり慣れていない部分がありますけれども、やり込んでいけば行けるんじゃないかなと思っています」と期待する木吹は自信を持ってビルドアップに係わっていたほか、失っても200cmの身体を活かした守備でボールを奪い返していた。

 ウズベキスタン相手にも強さを発揮。チームはDFアブドゥルボリエフ・シェルゾドゥベに直接FKを決められたものの、ゲームをコントロールしながら3-1で勝利。プレミアリーグ後半戦へ向けて自信となる白星を挙げた。

 野田監督は就任直後に比べ、「(止める・蹴るを)ずっと繰り返し、繰り返ししてきたのでだいぶ上手くなってきましたね」と選手たちの成長を実感。今夏は鍛錬の期間に充てており、今大会の開幕2日前まで2部練習を行ってきたという。「鍛えるという感じですね、8月は。(プレミアリーグ)後半戦に向けての8月なので。選手にもはっきりとそのことを言っている。勝点を積み上げて行って、最終的に一番になっていれば良い」と指揮官。選手たちの目標は現在3位のプレミアリーグWEST優勝と、ファイナルでの勝利だ。

 エースの中川は「(リーグ優勝を)狙える位置にはいると思う。一戦一戦落としたらいけないと思うので自分が点を決めて、チームを勝たせられるようにしていきたい」と誓い、2年生の井上は「先輩たちは凄く優しくて寮生活からも凄く尊敬しているので、先輩たちのカップを上げている姿を見たいので、残りのプレミアリーグで優勝して良い光景を見たいです」と意気込んだ。上手さと強さが鍛錬の夏に、より融合中。代表撃破の広島ユースが、プレミアリーグの主役となる。

(取材・文 吉田太郎)

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