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“相手の土俵”でもタフに戦い、流経大柏を撃破。前回の全国8強超え狙う日体大柏が千葉連覇へ王手

ゲキサカ / 2023年11月7日 14時25分

 それでも、メンバーが徐々に揃い、チームも修正に成功。「選手たちがしっかりと相手を見ながらプレーできてきているというのが一番じゃないですかね。いつも形ではないと言っているので。相手をしっかりと見た中でプレーして行くというところで言うと、僕が選手に伝える情報は少なくなってきている」と根引監督は選手、チームの成長を認める。この日は“自分たちの土俵”に持ち込むことはできなかったが、「そこはまだ伸びしろがありますし、勝てばまだチームでやれる時間も増えるので、選手が成長できる時間がまだあるので楽しみにやりたい」と微笑んだ。

 千葉2強の一角を崩して決勝進出。神野は「自分が1年の頃は、市船・流経の決勝が決まっちゃっている感じだったと思うんですけれども、この歴史をまた塗り替えられたのは一歩成長だと思います。でも、ここ(決勝)で負けたらまた市船、という風になっちゃうと思うので、そこで自分たちがちゃんと優勝して、全国でも去年以上の結果が残せるように。みんな、今年は関東もインハイも結果が残せていないですし、みんな本当選手権に懸ける思いは凄く強いですし、一丸となってできている」と語り、佐藤は「正直言うと、(前回大会の選手権で勝ったという)プレッシャーが凄くて……。今年、インター、関東で結果を残せていないので、この選手権で千葉県優勝して全国で昨年の結果を超えられれば良いと思っています」。千葉の新時代を引っ張る存在へ。日体大柏が決勝も勝って2連覇を果たし、前回大会の成績を超える。

(取材・文 吉田太郎)●第102回全国高校サッカー選手権特集

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