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7年連続9度目の挑戦は0-9大敗。八戸学院野辺地西に立ちはだかる“山田の壁”…打倒絶対王者への道は“東北の壁”から「日常のレベルをプリンスリーグへ」

ゲキサカ / 2023年11月10日 4時5分

プリンスリーグ参入戦に意気込みを語ったDF高木和主将(3年、右から2人目)

[11.5 選手権青森県予選決勝 青森山田高 9-0 八戸学院野辺地西高 カクスタ]

 7年連続9回目の同カード対決となった青森県予選の決勝戦。絶対王者の青森山田高に近年、接戦を繰り広げてきた八戸学院野辺地西高だったが、今季は0-9の大差で敗れた。試合後、三上晃監督は「プレミアリーグに出ている全国トップレベルの山田さんと比較すると、あらゆる部分で至らなさを感じた。全てにおいてレベルをもう一つ上げていかないといけない」と唇を噛んだ。

 八学野辺地西が初めて県決勝に出場したのは2013年度大会。当時16年連続で全国出場を果たしていた青森山田に0-8で敗れ、絶対王者との初対決を終えた。その後も14年度は0-6、17年度は0-11と大量失点が続いたが、18年度から潮目が変化。全国制覇を果たした世代に1-2の接戦を展開すると、初めて3年連続で決勝に進んだ19年度は0-0のままPK戦に持ち込んだ。20年度の0-3敗戦を経て、21年度は結果的に1-5で敗れたものの、初めて先制点を奪取。昨季も先制点を奪われながらも一時追いつき、延長戦終盤に決勝ゴールを奪われるまで、1-1の激闘に持ち込んでいた。

 そうして迎えた今季、青森山田が新体制に移行したこともあり、覇権の行方には例年よりも注目が集まった。しかし、結果的にはむしろ絶対王者の強さが際立つ形に終わった。

 青森山田の選手たちは口を揃えて「一昨季や昨季の反省点を意識していた」と話し、この一戦に向けて重要な先制点を奪うこと、先制してもなお追加点を狙い続けることに強くフォーカス。対する八学野辺地西も近年、経験を積み重ねてはいたが、それを上回るような迫力で9得点のゴールラッシュを浴びせられた。

 八学野辺地西の三上監督は「昨年の決勝戦は戦っているが、改めて今日ピッチに立った選手たちは普段と違うスピード、パワーを体験して、うまくいかない状態が続いている中で失点してしまった」と力の差を認めた。また主将のDF高木和(3年)は「3年かけて山田を倒すという目標で取り組んできたけど、まだまだ足りなかった」と振り返り、「空中戦で負けないこと、対等に競り合うこと、相手の特徴であるフィジカルや走力で劣らないことが必要だと思う」と敗因を見つめた。

 スコアの上で肉薄することはあっても、なかなか打ち破ることのできない“山田の壁”。八学野辺地西は今後、もう一つの壁を破ることで乗り越えていく構えだ。

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