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[選手権]帝京三が8年ぶり選手権へ!「失点は2まではいい」覚悟の上で攻撃力発揮、日本航空の“空中戦”2発浴びるも延長戦を制す:山梨

ゲキサカ / 2023年11月11日 19時30分

帝京三が8年ぶりの選手権へ

[11.11 選手権山梨県予選決勝 日本航空高 2-3(延長)帝京三高 JITス]

 昨年の選手権県予選も、今年の総体県予選も準優勝だった帝京三高が8大会ぶりの県制覇を果たした。第102回全国高校サッカー選手権・山梨県予選は11日に決勝を開催。帝京三が日本航空高と対戦し、延長戦の末に3-2で勝利する。8年ぶり11回目の選手権切符を掴んだ。

 5大会ぶり3回目の選手権を目指す日本航空は4-4-2の布陣を敷く。準決勝でDF柳沢啓人が2度の警告による退場処分となり、決勝は出場停止。代わりにDF加藤諒丈(2年)が起用された。GKは川崎歩(3年)、4バックは左からDF畔柳瑛太(3年)、加藤諒、DF羽田凌太朗(3年)、DF加藤凌真(3年)。ボランチ2人はMF立部陽翔(3年)とMF柴田竜杜(3年)。左サイドハーフはMF町田佑馬(3年)、右サイドハーフはMF鳥居理一(3年)で、2トップはMF小町真也(3年)とFW四ツ井雅(3年)となった。

 昨年の決勝では山梨学院に延長戦で敗れた帝京三が、再び山梨県の頂点を狙う。こちらも4-4-2の布陣。GKは倉田琢夢(3年)で、4バックは左からDF原田飛鳥(3年)、DF押田良翼(3年)、DF大野羽琉(3年)、DF福司楓馬(3年)。ボランチ2人はMF加々美遥斗(2年)とMF辻友翔(3年)。左サイドハーフはMF秋間翔太(3年)、右サイドハーフはMF朝比奈漱(2年)で、2トップはFW櫻井元舟(3年)とFW遊佐凛太朗(3年)が起用された。

 試合序盤は帝京三が押し込み、日本航空が守備を張る。徐々に日本航空も攻勢を強めると、得意のセットプレーでチャンスを作る。しかし前半はスコアレスのまま後半に折り返した。

 後半12分、帝京三がFKを得る。リスタート前に日本航空は交代カードを1枚切り、鳥居を下げてFW長谷川航大(3年)を投入。そして帝京三は中盤右から福司がFKを蹴る。ニアサイド浅い位置の遊佐が相手選手と競りながらジャンピングヘッドで合わせると、ボールはふんわり浮きながらゴールマウスに吸い込まれる。帝京三が先制ゴールで均衡を破った。

 先制した帝京三は後半21分に交代枠を使用。秋間に代えてMF嶋野創太(3年)を出場させる。同27分には遊佐を下げ、FW小澤波季(3年)を入れた。すると直後に追加点を奪う。中盤右のFKを福司が右サイド深い位置に蹴り込むと、朝比奈がPA右ライン上からクロス。ファーサイドに詰めた櫻井がヘディングシュートを叩き込んだ。

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