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日本vsミャンマー 試合前日の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2023年11月17日 13時47分

―選手たちからは公式戦ではあるが、それぞれの試合で課題を克服すること、テーマを掲げて達成することをやっていく必要があるという話が出ていた。現在の代表テーマのオーガナイズで、監督が目標を設定すべきか、コーチが設定すべきか、選手から出てくるのがいいか、どう考えているか。
「難しい質問ですね。チームとしての課題の提示だが、まずは監督が考えておかなければいけないと思う。課題と思うことは監督、コーチングスタッフ、選手がそれぞれ考えるのも大切なことで、成果と課題はお互い、チームとして共有しあった中で成果の部分はよりできるように、課題をより改善できるようにというのを誰からということでなく、チームの成果と課題として取捨選択して、チームのレベルアップにつなげられるようにしていければと思う。私自身はコーチ陣と共有した中、私自身が伝えることもあるし、コーチから伝えてもらうことも普段からやっている。そこは状況に応じて臨機応変に。またできるコーチがたくさんいるので、これまで通り選手とコミュニケーションを取りながら伝えてもらえればと思っている。また選手からの意見も大切にしていきたいと思っているので、随時コミュニケーションを取りながら、チームとして何をするのがベストかを決めていきたい」

―ミャンマーという相手をどう感じているか。前回対戦よりも日本はFIFAランキングが上がっているし、ミャンマーは下がっている。楽観ムードもあると思うが。
「ミャンマーとの対戦は前回のW杯でも2回経験している。そしてここ最近では大岩ジャパン(U-22日本代表)のアジア大会でもパリ五輪チームが対戦している中での印象は持っている。アジア大会で臨んだチームとは選手が変わるとは思うが、ミャンマーの監督は変わらないので、戦い方は4バック、3バック含めていろんなオプションを持ってくると思っている。カタールW杯予選で戦った時の印象も含めて考えると、時間とスペースを与えると技術を発揮して、我々にとっては対応しづらいプレーをしてくる力を持った選手がいる。しっかり相手の良さを出させないようにしていきたい。対戦として考えた時は勝っていかないといけない。周りで見てくださっている方々は当たり前に勝てるという戦いのイメージを持っていると思う。当たり前に勝つほど難しいことはないということで、しっかりと気を引き締めて、対戦相手がどこであっても最善の準備をする、今持っているベストな力を持っていかないといけない。また危機感だけでなく、当たり前に勝つというプライドを持って戦わないといけない。プライドが上から目線になって、油断やスキになり、相手の思うようなことにならないようにはしないといけないが、我々が何をしないといけないかというコンセプトを持って、チームとして表現し、勝ち切ることを考えてやっていきたいと思っている」

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