[関東]王者・筑波大が明大撃破で有終の美! 角がPK弾、CBコンビは得点ランク1位2位を封印「守備陣の安定感がチームの肝だった」
ゲキサカ / 2023年11月19日 20時50分
[11.19 関東大学L1部第22節 明治大0-1筑波大 味の素フィールド西が丘]
関東大学リーグ1部は19日に第22節2日目を実施し、全日程を終えた。最後の対戦カードは明治大と筑波大。すでに優勝を決めている筑波大が1-0で有終の美を飾った。
3位・明大は4-4-2の布陣を敷く。GKは上林豪(3年=C大阪U-18)で、4バックは左からDF永田倖大(3年=鳥栖U-18)、DF井上樹(4年=甲府U-18/甲府内定)、DF岡哲平(4年=FC東京U-18/FC東京内定)、DF内田陽介(3年=青森山田高)。ボランチ2人はMF木内達也(3年=鹿島ユース)、MF松尾春希(2年=尚志高)。左サイドハーフはMF林晴己(3年=高川学園高)、右サイドハーフはMF田中克幸(4年=帝京長岡高/札幌内定)で、2トップはFW太田龍之介(4年=岡山U-18/岡山内定)とFW中村草太(3年=前橋育英高)となった。
すでに前々節に優勝を決定済みの筑波大は4-2-3-1の布陣。GKは高山汐生(4年=湘南ユース)、4バックは左からDF安藤寿岐(2年=鳥栖U-18)、DF諏訪間幸成(2年=横浜FMユース)、DF福井啓太(3年=大宮U18)、DF池谷銀姿郎(1年=横浜FCユース)。ボランチ2人はMF加藤玄(2年=名古屋U-18)とMF山内翔(4年=神戸U-18/神戸内定)。左サイドハーフはMF山崎太新(2年=横浜FCユース)、右サイドハーフはMF角昂志郎(3年=FC東京U-18)で、トップ下はMF高山優(3年=筑紫丘高)。1トップはFW半代将都(3年=大津高)が務めた。
前半は明大が圧していたが、徐々に筑波大がペースを握った。前半25分、諏訪間が最終ラインから右足でロングボールを放つ。最前線で反応した半代がPA右から右足シュートを放つも、ゴール左外に外れていった。同32分には得点ランクトップの中村に最前線でボールを持たれるが、諏訪間が冷静にスライディングカット。45分間が拮抗したまま後半に折り返した。
後半8分にスコアが動く。筑波大は右CKから明大にクリアをさせず、敵陣付近で圧をかける。山内がPA左に入り込み、山崎が左サイドからクロス。ゴール前で混戦となり、角がヘディングシュートで押し込むと、相手のハンドを誘発し、PKを獲得した。角が即座にボールを抱え、キッカーは譲らず。ゴール左隅に決め切り、先制ゴールをもたらした。
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