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古賀塔子&谷川萌々子がデビュー! なでしこJは終盤2発で追い付くも後半AT7分に被弾…ブラジルとの打ち合いに敗れる

ゲキサカ / 2023年12月1日 5時24分

 リードを手にした日本だが、すぐさま試合を振り出しに戻される。ブラジルは前半40分、ペナルティエリア手前右でフリーキックを得ると、キッカーはB・ジョアン。左足から放たれた鋭いシュートがゴール右隅に決まり、同点とした。

 試合は1-1のまま前半を折り返すと、両チームはハーフタイムで選手交代を行った。日本は古賀、藤野に代えてDF石川璃音、MF清家貴子を投入。ブラジルは3枚替えでMFマリア・エドゥアルダ・フェレイラ、MFルアナ、FWプリシラ・フローがピッチに入った。

 勝ち越しゴールを目指す日本は、後半立ち上がりから攻勢に転じた。前半同様に植木を狙った攻撃で縦に幅を持たせると、2列目の前に空いたスペースで長谷川がボールを握ってチャンスメーク。途中出場の清家も右サイドから果敢に攻め立てた。

 後半は敵陣でボールを触る時間帯が増えた日本だったが、後半16分にミスから失点。ハーフウェーライン付近で熊谷のバックパスが弱くなったところをG・ポルティーリョに突かれてそのまま持ち込まれ、シュートを決められた。さらにブラジルは同18分に追加点。こちらも日本の連係ミスで、南から熊谷に出したパスをB・ジョアンに突かれて、ゴールネットを揺らされた。

 2点を追う日本は後半23分に2枚替え。熊谷、植木を下げてMF谷川萌々子、FW田中美南をピッチへ送り込んだ。18歳の谷川は今回なでしこジャパン初招集。古賀とともにデビューとなった。同26分には、田中がミドルシュートでゴールを狙うも、こちらはGKレティシア・イジドロの正面。難なく処理された。

 日本は後半35分、左サイドから攻撃を仕掛けると、田中のパスを受けた途中出場のMF中嶋淑乃が積極的に右足を振る。カットインから放ったシュートはクロスバーに直撃。反撃弾とはならなかった。

 それでも日本は後半39分に谷川がボックス内で倒されてペナルティキックを獲得。このPKを遠藤がゴール右上に決めて1点差に詰め寄った。さらに日本は同42分、右サイド清水のクロスを田中が滑り込みながら決めて同点。終盤に追いついた。

 このまま引き分けかと思われた試合だが、後半アディショナルタイム7分にブラジルのP・フローが勝ち越しゴール。日本は3-4で敗れた。

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