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イランの土壇場PK弾に沈んだ森保J、逆転負けでアジア杯8強敗退

ゲキサカ / 2024年2月4日 4時39分

 守田は2021年5月28日のカタールW杯2次予選ミャンマー戦(○10-0)以来2年半ぶりの得点。A代表初ゴールも同じく大勝した21年3月30日のカタールW杯2次予選モンゴル戦(○14-0)だったが、通算3ゴール目はアジア杯大一番で、値千金の先制ゴールとなった。その後は日本が一方的に攻め込まれる展開となったが、前田が鬼気迫るカバーリングで奮闘し、前半を1-0で終えた。

 後半立ち上がりも日本が攻め込まれる場面が続き、板倉に不安な対応が続く。それでもオフサイドに救われ、日本が攻撃に転じると、左サイドを攻め上がった久保からピンポイントのクロスがエリア内に通り、上田がダイビングヘッド。これは枠を外れたが、直後にも前田のボール奪取からショートカウンターを仕掛け、久保の惜しい右足シュートがあった。

 ところが後半10分、日本は鈴木のロングフィードに前線が競り合えずにいると、そこから速攻で中央を打開され、勢いのあるカウンター攻撃を許す。アズムンのポストプレーには冨安が寄せ、前を向かせない対応をしたが、うまくスルーパスを出されると、板倉のマークを振り切ったFWモハマド・モヘビに右足で流し込まれた。

 さらに後半19分、日本はロングキックを裏に蹴り込まれると、アズムンに裏を取られ、後ろ向きの対応を強いられる。エリア内で対応した板倉がスライディングを試みるも、シュートフェイントでかわされ、鈴木のニアポスト脇を破られた。だが、ここはかろうじてオフサイド。半自動オフサイドテクノロジーで得点が取り消され、日本はなんとか踏みとどまった。

 嫌な展開が続く日本は後半22分、前田と久保に代わってMF三笘薫とMF南野拓実を投入。プレッシングでも負担の大きかった2人を入れ替え、フレッシュな選手に後を託した。その後も日本のピンチは続き、同27分には左からのクロスをアズムンに合わせられ、ヘディングシュートが枠をかすめていった。

 そうして迎えた後半アディショナルタイム4分、日本はまたも空中戦でエリア内を攻め込まれると、冨安のクリアが板倉に当たってこぼれ球につながり、板倉がDFホセイン・カナアニを倒してPKを献上。これをジャハンバフシュに決められ、土壇場で失点した。そこで堂安と守田に代わってFW細谷真大とFW浅野拓磨を投入したが、そのまま試合はタイムアップ。日本はベスト8で敗退となった。

(取材・文 竹内達也)
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