開催国カタールがアジア連覇に王手!! イランとの大激闘に3-2勝利、前回得点王FWアリが決勝弾
ゲキサカ / 2024年2月8日 7時23分
[2.6 アジア杯準決勝 イラン 2-3 カタール アルトゥママ]
アジアカップは7日、準決勝を行い、カタールがイランを3-2で下した。前回王者の開催国カタールはアジア連覇に王手。10日の決勝でヨルダンと対戦する。一方、準々決勝で日本代表を破ったイランは最後の最後まで追い上げたが、48年ぶりのアジア制覇には届かなかった。
準々決勝でウズベキスタンとの死闘をPK戦で制した開催国カタールと、日本を終盤の劇的勝ち越しPKで破ったイランによる中東の強豪国対決。ドーハ市内のアルトゥママ・スタジアムには40342人の大観衆が詰めかけた。
イランは日本戦から先発2人を入れ替え、DFミラド・モハマディとMFモハマド・モヘビに代わり、DFエフサン・ハジサフィと出場停止明けのFWメフディ・タレミを起用。対するカタールも2人を変更し、DFホマム・アフメドが今大会初先発を果たした。FWユスフ・アブドゥリサグも新たに入り、システムも3-5-2から4-4-2に変えた。
試合は前半4分、さっそく動いた。イランはMFアリレザ・ジャハンバフシュのロングスローをニアサイドでMFサイード・エザトラヒが頭でそらし、カタールDFペドロ・ミゲルにギリギリでクリアされたが、そこに反応したのはFWサルダル・アズムン。最初のボールに右足を振り抜いたところで体勢を崩していたが、すぐに立て直すと、アクロバティックなバイシクルシュートをゴール右隅に突き刺した。
準々決勝で日本を苦しめ続けたストライカーの今大会2点目は、大会の歴史に残るようなスーパーゴール。それも理想的な時間帯の一発に、反対側スタンドの上層階まで埋め尽くしたイランサポーターからは圧巻の大声援が送られた。
なおも勢いを保つイランは前半11分、MFサマン・ゴッドスが右に浮き球パスを送り、ジャハンバフシュがクロスボールを供給。だが、飛び込んだタレミには惜しくも通らない。同13分にはタレミのボール奪取から速攻を仕掛けるも、ゴッドスのシュートはカタール守備陣にブロックされた。
さらにイランは前半17分、ペナルティエリア外に飛び出したGKアリレザ・ベイランバンドのクリアボールがカタールの最終ライン裏に通り、タレミがこれに抜け出すが、カタールも後ろから対応したDFアルマフディ・アリがスライディングでスーパークリア。タレミはその場に倒れ込んだが、そのままカタールの攻撃が続けられた。
この記事に関連するニュース
-
[MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16]総合力やタフさでライバルたちを凌駕。名門・前橋育英がFW立石の決勝点で尚志を下し、初のU-16日本一!
ゲキサカ / 2024年12月18日 13時39分
-
[MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16]東福岡が旭川実撃破。グループ首位、決勝Tへ、強力FW細入巧幹「自分がチームを助けて決勝Tに進みたい」
ゲキサカ / 2024年12月15日 0時0分
-
町田浩樹のボールロストから同点被弾も…サンジロワーズが劇的90+2分決勝弾でEL2勝目!!
ゲキサカ / 2024年12月13日 4時43分
-
サラーPK弾のリバプールが欧州CL唯一の開幕6連勝!! 遠藤航も守備固めで通算2戦目のCL出場
ゲキサカ / 2024年12月11日 4時37分
-
ムバッペのPKも止めた!! リバプール、宿敵R・マドリー破って欧州CL唯一の開幕5連勝
ゲキサカ / 2024年11月28日 6時56分
ランキング
-
1本田圭佑、カズとの共演に興奮「レジェンドすぎて…」…自身考案の「4v4」大会の特別マッチ
スポーツ報知 / 2024年12月26日 23時22分
-
2大谷翔平の“敗北”に「これ以上の間違いはない」 ジャッジ派の炎上司会者すら異議
Full-Count / 2024年12月26日 20時32分
-
3阪神・梅野 優勝争いの窮地で光輝いた洞察力と心遣い…9・15ヤクルト戦でゲラの能力信じた高め直球
スポニチアネックス / 2024年12月27日 5時17分
-
4【瀬古利彦氏が予想する2025箱根駅伝の構図】優勝候補の青学・駒沢・国学院の強みとウイークポイント ダークホースは「中央大です」
NEWSポストセブン / 2024年12月27日 7時13分
-
5八村塁を巻き込む反則に「もはやコント」と呆れる声 悪名高い34歳の仕業で「何がしたいんだ…」
THE ANSWER / 2024年12月27日 7時13分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください