開催国カタールがアジア杯連覇!! エースFWアフィフがPK3発に手品パフォで大暴れ、単独得点王も受賞
ゲキサカ / 2024年2月11日 3時28分
[2.10 アジア杯決勝 ヨルダン 1-3 カタール ルサイル]
アジアカップは10日、ルサイル・スタジアムで決勝戦を行い、開催国のカタール代表が2019年の前回大会に続く連覇を果たした。エースFWアクラム・アフィフが3度のPKを決めて決勝史上初のハットトリックの大活躍を見せ、ダークホースのヨルダンを3-1で撃破。アフィフは手品のようなゴールパフォーマンスでも大観衆を沸かせた他、今大会8ゴールで単独得点王にも輝き、自国大会の主役となった。
同国史上初の連覇を狙うカタールと、決勝トーナメント未勝利からの快進撃で初の決勝進出を果たしたヨルダンとのアジア杯決勝。史上3度目のアラブ対決に現地の注目度は高く、22年のW杯決勝も行われたルサイル・スタジアムには大会史上最多86492人の大観衆が詰めかけた。
カタールは準決勝のイラン戦(○3-2)から先発2人を変更し、MFハッサン・アルハイドゥス(アルサッド)とDFタレク・サルマン(アルサッド)が先発復帰。システムを4-4-2から3-5-2に戻した。対するヨルダンも準決勝の韓国戦(○2-0)から2人を変更。出場停止だったFWアリ・オルワン(アルシャマル)、DFサレム・アルアジャリン(アルファイサリ)が復帰した。
立ち上がりはカタールが主導権を握り、今大会5ゴール3アシストのエースFWアクラム・アフィフ(アルサッド)が左に流れて攻撃を牽引。前半7分には鋭いドリブル突破、同9分には意表を突いた股抜きシュートで好機を作った。
一方のヨルダンも唯一の欧州組のFWムサ・アルタマリ(モンペリエ)が右サイドの背後を狙い、前半13分にドリブルから右CKを獲得して流れを手繰り寄せる。同18分にはアルタマリとFWヤザン・アルナイマト(アルアハリ/カタール)がそれぞれ個人技で相手をいなし続け、クロスから惜しいチャンスを作った。
それでも前半20分、カタールが試合を動かした。DFルーカス・メンデス(アルワクラ)からの縦パスを受けたアフィフが素晴らしいファーストタッチで前を向き、ドリブル突破を仕掛けると、エリア内でヨルダンDFアブダッラー・ナシブ(アルフセイン)のファウルを受けて転倒。PKのチャンスを獲得した。
キッカーはアフィフ。前半22分、右足キックをゴール左に落ち着いて決め、カタールが値千金の先制点を奪った。するとアフィフはおもむろにソックスを下げると、自身の写真がプリントされたカードを取り出し、ゴールパフォーマンスを開始。小刻みにカードを振ると、下からアルファベットの『S』の文字が出てくる手品のようなトリックでスタジアムを沸かせた。
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