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開催国カタールがアジア杯連覇!! エースFWアフィフがPK3発に手品パフォで大暴れ、単独得点王も受賞

ゲキサカ / 2024年2月11日 3時28分

 そんなアフィフは前半終了間際、右サイドの深い位置でボールを争った際、嫌な形で着地し、左膝を押さえ込んで倒れ込んだが、そのままプレーを続行。一旦は大怪我の懸念も頭をよぎるシーンだったが、大事には至らず、ホッとした様子の開催国サポーターから歓声が飛んだ。

 その後はヨルダンが勢いを見せ、前半45+3分にはアリ・オルワンの突破からアルタマリが狙ったが、カタールMFモハメド・ワエド・アルバヤティ(アルサッド)が決死のブロック。同45+6分にもアルタマリの左足ボレーが枠を外れ、そのままカタールの1点リードでハーフタイムを迎えた。

 後半開始時は両チームとも交代はなく、負傷の素振りを見せていたアフィフもプレーを継続。それでもカタールは後半8分、アルハイドゥスとMFジャッセム・ガベル(アルアラビ)に代わってMFアブドゥルアジズ・ハテム(アルラーヤン)とMFアリ・アサド(アルサッド)を入れ、攻守に高さと強度を加えた。

 そこに勢いを持って挑むヨルダンは後半12分、右サイドをアルタマリ、アルナイマトが立て続けに攻め込み、アルナイマトがクロスを入れると、これを受けたアリ・オルワンが後ろ向きに浮かせるトラップから意表を突いたバイシクルシュート。これは惜しくも右に外れたが、同14分には分厚い攻撃からアルタマリが右に送り、DFエサン・ハダド(アルファイサリ)のシュートがGKを強襲した。

 さらにヨルダンは後半15分、アルタマリの右CKがファーサイドに送り込まれると、DFヤザン・アルアラブ(アルショルタ)が戻りながら強烈なボレーシュート。これはGKメシャール・バルシャム(アルサッド)に阻まれたが、同16分にも波状攻撃からアルタマリ、アリ・オルワンが立て続けに決定的なシュートを放った。

 スタジアムは勢いに乗るヨルダンのサポーターが優勢。カタールはアフィフの運動量の少なさが裏目に出て、なかなか攻撃に出ることができない。すると後半22分、ヨルダンは右でアリ・オルワンが起点を作り、ドリブルで相手を引きつけると、戻したパスからE・ハダドがクロス。これをファーで収めたアルナイマトが胸トラップから強烈なボレーシュートで突き刺した。

 ところがカタールもすぐに決めにかかった。後半24分、カタールはFWアルモエズ・アリのスルーパスに抜け出そうとしたMFイスマエル・モハマド(アルドゥハイル)がMFマフムード・アルマルディ(アルフセイン)に倒され、猛抗議。その後はプレーが続けられたものの、切れたタイミングでVARが介入し、主審がオンフィールドレビューを行った。

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