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[デンチャレ]U-22代表も擁した関東選抜Aの強度を体感。日本高校選抜は善戦も0-1で惜敗

ゲキサカ / 2024年2月28日 22時17分

日本高校選抜は関東選抜AのFW中村草太(明治大3年=前橋育英高)に決勝点を許し、0-1で敗戦

[2.28 デンチャレ 関東選抜A 1-0 日本高校選抜]

 日本高校選抜、善戦も初黒星――。28日、第38回デンソーカップチャレンジサッカー 福島大会 グループB 第2節で日本高校選抜は関東選抜Aと対戦。FW中村草太(明治大3年=前橋育英高)に決勝点を許し、0-1で敗れた。

 日本高校選抜は、0-0で引き分けた東北選抜との初戦から先発9人を変更。GKは雨野颯真(前橋育英高3年→早稲田大)で主将の右SB野田隼太郎(藤枝東高3年→早稲田大)、CB池戸柊宇(京都橘高3年→大阪体育大)、CB山本虎(青森山田高3年→東洋大)、左SB布施克真(日大藤沢高2年)、MF長準喜(昌平高3年→順天堂大)とMF太田隼剛(市立船橋高3年→桐蔭横浜大)のダブルボランチ、右SH杉本英誉(青森山田高3年→桐蔭横浜大)、左SH名和田我空(神村学園高2年)、そして宮下拓弥(桐光学園高3年→桐蔭横浜大)と小田晄平(昌平高3年→東海大)が2トップで試合に臨んだ。

 対戦した関東選抜Aは、ともにU-22日本代表歴を持つCB根本健太(流通経済大3年=東京学館高)とMF角昂志郎(筑波大3年=FC東京U-18)や右SB沖田空(筑波大3年=鹿島ユース/水戸内定)らが先発。立ち上がりから繰り返し高校選抜DFラインの背後を突いてプレッシャーを掛ける。

 高校選抜は相手のパスワーク、スプリントにDFラインが割られるようなシーンも散見された。だが、8分、中村にサイドを破られながらも、布施のカバーリングでピンチを阻止。その後も布施が強度の高い守備を連発していたほか、日本高校選抜は山本や雨野を中心に守りを安定させていく。

 関東選抜Aは、左SB五十嵐聖己(桐蔭横浜大3年=尚志高)がスプリントを繰り返していたほか、右SB沖田も積極的に攻撃参加。厚みのある攻撃を続け、34分にはMF小川嵩翔(中央大3年=甲府U-18)の強烈な右足ミドルがゴールを捉えた。攻撃から守備への切り替えも速く、高校選抜はビルドアップしようとしたところを“食われて”ボールを奪い返されてしまう。

 それでも、小田、宮下筆頭としたプレッシングで相手の精度をわずかに狂わせて、ボールを奪い返すと名和田や杉本がセットプレーを獲得。41分には、長が奪い返しからドリブルシュートを打ち込んだ。

 また、池戸や山本がスペースを埋めるなど前半は粘り強く凌いで0-0で終了。後半2分には、左CKの流れから名和田の右足シュートが相手ゴールを脅かした。だが、直後に失点。荒れたピッチにDFラインのビルドアップが乱れ、バックパスを関東選抜AのFW中村にインターセプトされてしまう。中村はGKをかわして右足で先制点。対する日本高校選抜は10分、太田の好パスから左の名和田がDFを外してクロスを上げ切るなど反撃する。

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