[デンチャレ]京都内定のMF中野瑠馬(立命館大)が2発。前回王者・関西選抜は勝利も、得失点差で決勝届かず
ゲキサカ / 2024年2月29日 23時26分
[2.29 デンチャレ 関西選抜 2-1 東海選抜]
前回王者・関西選抜は勝利も、決勝に届かず――。第38回デンソーカップチャレンジサッカー 福島大会 グループA 第3節が29日に行われ、前回大会優勝の関西選抜が東海選抜に2-1で勝った。関西選抜は、勝ち点6で並んだ関東選抜Bを得失点1差で下回り、グループ2位に。3月2日の大会最終日は3位決定戦(対関東選抜A)を戦うことになった。
試合終了の瞬間、勝った関西選抜の選手も、敗れた東海選抜の選手もうなだれていた。グループAは第2節終了時点で4チームが1勝1敗で並ぶ混戦。最終節で目の前の対戦相手に勝利した上、得失点差を広げれば決勝へ進出できるチャンスが全チームにあった。
前半14分、関西選抜は今大会直前までJ1京都に帯同していたというMF中野瑠馬(立命館大3年=京都U-18/京都内定)が先制点を奪う。相手の縦パスをFW鹿取勇斗(同志社大2年=桐光学園高)が引っ掛け、セカンドボールに反応した中野が「得意な形」から一気に加速。そのまま左足シュートをゴールへ流し込んだ。中野はJ1開幕戦出場の可能性もあったほど。高評価を受けている俊足アタッカーが、実力を示した。
対する東海選抜は、MF岡島翔生(愛知学院大3年=近江高)やMF村田達哉(東海学園大3年=中央学院高)がPA脇まで潜り込み、ラストパスへ持ち込んでいた。GK波多野崇史(同志社大2年=広島ユース)の好守に阻まれるシーンもあったが、20分、右SB清水和馬(常葉大2年=静岡学園高)の縦パスを右コーナー付近で受けた岡島がDF1人をかわしてPAへ侵入。ラストパスのこぼれをMF大石真暉(静岡産業大3年=静岡学園高)が右足でゴールへ蹴り込んだ。
追いつかれた関西選抜だったが、いずれも技術力の高いMF木戸柊摩(大阪体育大3年=札幌U-18/札幌内定)や鹿取、MF佐伯清之助(関西学院大3年=神戸U-18)を軸に多くの選手がボールに係わりながら、テンポの良い攻撃。そして、PAまでボールを運んだが、東海選抜もCB河田波大(常葉大1年=新潟U-18)が守備範囲広く守るなど、2点目を許さない。
後半はともにメンバーを入れ替えて重心を前へ。関西選抜は投入されたばかりのFW古山兼悟(大阪体育大3年=立正大淞南高/C大阪内定)が存在感のある動きを見せる。個の力でDFを抜き去ったほか、DF背後への抜け出し、また強引な仕掛けからシュートを打ち切る。
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