[デンチャレ]日本高校選抜はMF芝田のPKで初得点も、初勝利ならず…後半の3失点でプレーオフ選抜に逆転負け
ゲキサカ / 2024年3月1日 14時37分
相手にクロス、シュートまで持ち込まれる回数が増える中、高校選抜は後半34分、野田に代えてMF長準喜(昌平高3年→順天堂大)を投入。松田を左WB、布施を右WBへ移行した。42分には芝田と松田に代えて攻撃的なボランチのMF太田隼剛(市立船橋高3年→桐蔭横浜大)と左利きのアタッカー、MF杉本英誉(青森山田高3年→桐蔭横浜大)を同時投入。勝ちを目指しにいく。
だが、43分、自陣で相手MF松尾亮汰(福岡大3年=龍谷高)にルーズボールを拾われると、運動量の多さと左足の質を発揮していた左WB吉川敬進(鹿屋体育大2年=JFAアカデミー福島U-18)にクロスを上げられてしまう。最後はファーの加藤が頭で叩きつけたボールが左ポストを叩いてゴールイン。プレーオフ選抜はさらに45+2分、橋本が自ら獲得した左FKを右足で蹴り込む。これをファーの磯谷が頭で決め、3-1で逆転勝ちした。
高校選抜の小泉は「相手も後半に逆転、関東(選抜A)の時もしてるので、勢いがあるというのはわかってたんですけど、その勢いに飲まれてしまったなっていうのは、やっぱ反省点です」と語り、芝田は試合中に改善できなかったことを指摘。「1点取られてズルズル行って、結局3失点っていう、弱いチームの典型というか、そういうゲームになってしまったと思うんで、本当に改善する必要が多いゲームでした。このチームでできるのも別に永遠じゃないんで、1試合1試合を大事に、次こそはほんとに勝ちたいなと思います」と力を込めた。日本高校選抜は3月2日の今大会最終戦(5位決定戦)でU-20全日本選抜に挑戦する。
(取材・文 吉田太郎)
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