24年シーズンの主役候補たちが奮闘。U-17日本高校選抜がMF木村、MF笹のゴールでU-17静岡県ユース選抜を撃破
ゲキサカ / 2024年3月4日 12時56分
立ち上がり、風上の静岡選抜が攻勢に出て、小竹が強烈な右足シュート。これはU-17高校選抜GKギマラエスが落ち着いて処理する。その後はU-17高校選抜がアグレッシブな攻守で主導権。そして8分、柚木が相手GKにプレッシャーをかけると、連動してDFに寄せていた木村がインターセプトし、PKを獲得した。このPKを木村が右足で決めて先制。直後にも大内がチャンスを迎えるなど畳み掛けるU-17高校選抜は、左SB岡崎が積極的な攻め上がりを見せる。左SH木村との連係も良く、そのスピードを活かしてPAまで潜り込んでいた。
U-17高校選抜は右SB森もダイナミックな突破にチャレンジ。だが、静岡選抜は的確なカバーリング、守備対応の光る岩田を中心に、対人守備の強い後藤や渥美が相手選手のゴール前への侵入を阻止する。そして、奪ったボールを大事にビルドアップ。ともに世代屈指のゲームメーカーである矢田と川合が正確な配球、ドリブルで運ぶ力も見せて相手を押し返す。MF森らを含めてチーム全体でテンポよくボールを動かし、高速ドリブルで会場を沸かせていた小竹や山本がシュートへ持ち込んだ。
岩田と川合の縦パス2本で相手をひっくり返し、矢田がインターセプトから一気に前進しようとするシーンも。だが、U-17高校選抜は守備に重きを置いてプレーしていた嶋本が潰し切っていたほか、小柄な大谷も回収力が高い。鈴木と山田の両CBがボールを奪う力と攻撃面での落ち着きも表現していたこと、また経験値豊富なGKギマラエスが強風に応じた守備を見せていたことで相手に呑み込まれなかった。
U-17高校選抜は後半開始からギマラエスとGK早川ウワブライト(日体大柏高/2年)を交代。静岡選抜も怪我明けで前半限定の出場だった川合、渥美、川嶋に代えてCB中山温樹(清水ユース/2年)、MF湯山大輔(藤枝東高/2年)、MF河合優希(磐田U-18/2年)を送り出す。
U-17高校選抜は大谷が中央から効果的なドリブル。前線で良く収めていた久保原や柚木にボールをつけて攻撃のテンポを変える。そして、柚木の右足FKがゴールを脅かしたほか、木村の奪い返しから久保原が一気に仕掛けて左足シュート。さらに大内のカットインから嶋本が左足シュートを撃ち込む。
静岡選抜は推進力のある動きを見せていたDF中野を右SB荒明斗空(浜松開誠館高/2年)へ。U-17高校選抜も21分に嶋本、大内、久保原に代えてMF笹修大(札幌大谷高/2年)、MF清水彪雅(旭川実高/2年)、FWオノノジュ慶吏(前橋育英高/2年)を同時投入した。すると27分、右CKの流れからCKキッカーの山田が左足でクロスを入れる。このこぼれを笹が右足で蹴り込み、2-0とした。
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