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「今度は自分が憧れられる側に」 1試合の走行距離は15キロ超え!ボランチ修行中の帝京長岡MF遠藤琉晟が未来に繋ぐ“バトン”の意味

ゲキサカ / 2024年3月4日 18時0分

「自分もボランチをやり始めたばかりなので、自分がボランチで本当にやっていけるのかという危機感もありますし、そういう不安はこの1か月で絶対になくさないと開幕戦でも自信を持ってプレーできないと思うので、これからもっと練習して、自信を持ってプレミアに挑めたら最高かなと思います」。

 謙虚な言葉を並べる新米ボランチに、改めて聞いてみた。「でも、絶対にレギュラーを獲って、試合に出たいという気持ちはありますよね?」。即座に答えが返ってきた。「全然あります。それはありますよ」。

 その一言で十分気概は伝わってきた。古沢監督の言葉も印象深い。「遠藤は核になってきてほしいなと。なかなかああいう選手はいないので、僕は信頼しています」。

 自分にやれることを過不足なく、丁寧に、全力で。きっと帝京長岡の試合を見る人の中に、遠藤琉晟という選手の存在が確かに刻まれていくのも、そう遠い先のことではなさそうだ。



(取材・文 土屋雅史)

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