[ゲキサカ杯]チームをけん引した「声」を評価!早稲田理工DF小西健太がMVP受賞「チームのみんなが頑張ってくれた」
ゲキサカ / 2024年3月8日 20時41分
[3.8 ゲキサカ杯決勝 専修大0-0(PK2-4)早稲田大 駒沢第二]
前日に主将DF小柳涼(2年=桐光学園高)が話していた通りの優勝へのキーマンとなった。左SBで出場したDF小西健太(2年=日大高)は、決勝でも声を出し続けてチームメイトを鼓舞。前半終了間際にオーバーラップから決定機を作り出すなど、攻守に目立ったプレーも披露した。
早稲田大理工サッカー部の初優勝に貢献した小西は、最終優秀選手に与えられるゲキサカ賞を受賞した。「自分は下手くそなので、声を出して、盛り上げるくらいしかできない」と謙遜した小西だが、「(ゲキサカ賞)めちゃくちゃ嬉しい。でもチームのみんなが頑張ってくれたから貰えた賞だと思っています」と第一に仲間への感謝を口にしていた。
出身は神奈川県横浜市にある日本大学高校で、県内上位の進学校だが、そこで学内成績1位を取って、早稲田大への推薦入学を決めた。また高校時代もサッカーで手を抜くことはなく、インターハイ予選ベスト8を記録したチームのレギュラーとして活躍した。
大学でも文武両道を貫いている。理工学部基幹理工学部で勉学に励む傍ら、理工サッカー部では幹事長も務める。小柳主将が「彼がチームの中心だし、信頼はめちゃめちゃ置いています」と話すほど、チームになくてはならない存在になっている。
小西自身も忙しい日々を楽しみながら過ごしているという。「難しいこともあるけど、自分たちで決めごとを設けてやるので、そこがサークルの楽しい部分だと思います」。ピッチ外での汗かき役も厭わないムードメーカーが、今大会を通しても輝きを放っていた。
(取材・文 児玉幸洋)
●第2回ゲキサカ杯特集
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