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プレミアリーグ上位大一番は痛み分けドロー! マンC“奇策CK”で先制、リバプールはPKで同点…遠藤航は貫禄フル出場で躍動

ゲキサカ / 2024年3月11日 2時44分

フル出場したMF遠藤航

[3.10 プレミアリーグ第28節 リバプール 1-1 マンチェスター・C]

 プレミアリーグは10日に第28節を行った。MF遠藤航が所属する2位リバプールと3位マンチェスター・シティの対戦は、1-1のドロー。遠藤はフル出場で中盤の要としてプレーした。

 勝ち点1差で上位に位置する両チームの対戦は、序盤から激しい攻防を展開する。均衡が破れたのは前半23分。シティが右CKでMFケビン・デ・ブライネがニアサイドに意表を突くグラウンダーパスを出すと、MFジョン・ストーンズがワンタッチで沈めて先制ゴールを手にした。

 追いかけるリバプールはアンカー遠藤が起点を作る。前半42分に中盤でボールを奪取すると、ここから攻撃がスタート。L・ディアスが鋭いシュートを放ったが、惜しくもゴール枠内を捉えなかった。

 前半はシティが1-0のリードで折り返す。ハーフタイムで両チームに交代選手はなかった。

 後半開始早々に試合が動く。後半2分、リバプールはDFナタン・アケのバックパスをFWダルウィン・ヌニェスが狙う。敵陣PA内に入ったところでGKエデルソン・モラレスに倒され、PKを獲得する。MFアレクシス・マック・アリスターがPKを決め、1-1と同点に追いついた。

 さらに、同点シーンでシティにアクシデント。エデルソンが負傷し、プレー続行不可能となる。GKシュテファン・オルテガが緊急出場した。

 リバプールも後半16分に2枚替え。DFアンドリュー・ロバートソンとFWモハメド・サラーを投入し、さらに攻勢を強めていく。シティは24分、デ・ブライネとFWフリアン・アルバレスを下げてMFマテオ・コバチッチとFWジェレミー・ドクが入った。一進一退の攻防が続くなか、リバプールは31分にヌニェスに代え、FWコーディ・ガクポが出場した。

 遠藤は攻守に動き続けてフル出場。両チームともに次の1点を決めることができないまま試合は終了し、1-1で勝ち点1を分け合う。今節を終えた時点で、首位はアーセナル、2位はリバプール、3位はシティとなった。

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