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VARチームも思わず「おぉ…」わずか5秒の超高速介入で誤審を回避

ゲキサカ / 2024年3月11日 20時50分

写真はイメージ

 メジャー・リーグ・サッカー(MLS/北米1部)であまりにも早すぎるVARの介入が発生した。

 今月3日に行われたコロラド・ラピッズ対ナッシュビルの後半43分、1点を追うナッシュビルがCKを獲得する。キッカーが蹴ったボールはファーサイドに流れるが、対応したコロラド・ラピッズの選手が右腕でコントロール。主審はノーファールと判断したが、VARから助言を受けて映像を確認した後にPKに修正。このPKが決まり、試合は1-1で終了した。

 アメリカのプロフェッショナル・レフェリー・オーガナイゼーション(PRO)は9日、この試合の審判団による会話音声が含まれた動画を公開した。その映像を見ると、VARチームは手に当たるもノーファールの判定となったことに「おぉ…」と絶句し、わずか5秒で「試合を止めて」と主審に伝達。通常は1分程度チェックに時間を要するため異例中の異例といえる介入の早さだった。

 高速でVARのチェックが行われた背景には、CKが直接手に当たる形で他にオフサイドなどを確認する必要がなかったことも関係した。ただ、今回の事象が明らかなハンドの反則だったものの守備側がカウンターを仕掛けようとしていることもあり、本来であればもう少し慎重に確認してから介入すべきだったとみられる。MLSは担当審判員がストライキ中で下部リーグの審判員などが代役を務めていることもあり、当初の見逃しを含めて不慣れさを感じさせるレフェリングでもあった。

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