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大津が近江に3-2で撃ち勝つ。台頭中のMF畑拓海が強豪対決でも絶妙なパスとポジショニング

ゲキサカ / 2024年3月13日 22時59分

 大津は後半、押し込む時間を増やしてクロスまで持ち込むものの、それを跳ね返されるなど攻撃の終わり方が課題に。嶋本や畑の決定的なラストパスが通るも、決め切ることができない。逆に近江MF福本怜功(2年)に追撃ゴールを許し、あわや同点のピンチをCB五嶋夏生主将(2年)のカバーリングに救われた。

 大津は3-2で勝利。五嶋や嶋本ら昨年の経験者に加え、新戦力たちも台頭し、高いレベルでスタートを切れている印象だ。だが、山城朋大監督は「だからこそ、いかにこれから伸びていくかっていうことを考えていかなきゃいけない。(プレミアリーグでは)個人個人で戦えるってことには、今年はちょっと勝負したいなと思っています」と語る。

 JFAアカデミー熊本宇城出身の畑は、FC KAJITSU U-15(鹿児島)から大津へ進学し、今冬の新人戦などで台頭してきた選手だ。新シーズンへ向けて、「個人としては、やっぱりチームで1番ハードワークして、守備でも、攻撃でも常に顔出せる選手になって、苦しい時にチームを救えるような選手を目指して頑張っています。(リーグ戦で)試合に出続けるのはもちろんですけど、やっぱり勝ちを目指して。(プレミアリーグ)ファイナルまで目指してやってるんで、 そこはシーズン通して頑張っていきたいです」と意気込んだ。“今までの大津にはいないタイプ”のMFが、チームを救えるような選手になって勝利に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)

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