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[J-VILLAGE CUP U-18] 「ひっくり返す」「後半に足が止まらない」チームへ。川崎F U-18がU-17日本高校選抜に逆転勝ちし、2連覇王手

ゲキサカ / 2024年3月18日 5時59分

川崎フロンターレU-18が逆転勝ちを喜ぶ

[3.17 J-VILLAGE CUP U-18 U-17日本高校選抜 1-3 川崎F U-18 Jヴィレッジ全天候型練習場]

「ひっくり返す」「後半に足が止まらない」チームを目指す川崎F U-18が逆転勝ち。連覇に王手をかけた。プレミアリーグ勢10チームなど高校年代の強豪19チームと、U-17日本高校選抜が争う「第6回 J-VILLAGE CUP U-18」(福島)は17日、予選最終戦を行った。U-17日本高校選抜と前回大会優勝チーム・川崎フロンターレU-18(神奈川)との一戦は、川崎Fが3-1で逆転勝ち。予選リーグ3連勝の川崎Fは、18日の決勝で前橋育英高(群馬)と戦う。

 昨年、U-17日本代表としてU-17ワールドカップに出場した川崎F右SB柴田翔太郎(2年)は、「まさに今年のチームを象徴するとまでは言わないですけど、自分たちの力を見せれた試合なのかなと思っています」と説明する。昨年のプレミアリーグでは先制しながらも追いつかれた試合や、2-0から3失点して敗れた試合も。だからこそ、「粘り強く、先制されても『ひっくり返す力』をっていうところを掲げてた中で、その通りにいけたので自分たちとしては結構嬉しかったです」と微笑んだ。

 川崎FはU-19日本代表に選出されたCB土屋櫂大主将(2年)が不在。だが、ここまで神村学園高(鹿児島)に7-0、静岡学園高(静岡)にも1-0と2連勝していた。この日はGK松澤成音(1年)、右SB柴田、CB林駿佑(1年)、CB楠田遥希(1年)、左SB関德晴(1年)、中盤は10番MF矢越幹都(2年)とMF八田秀斗(2年)のダブルボランチで右SH知久陽輝(2年)、左SH児玉昌太郎(2年)、ゲーム主将のFW加治佐海(2年)とFW香取武(2年)が2トップを組んだ。

 一方のU-17日本高校選抜は鹿島ユース(茨城)、大宮U18(埼玉)にいずれも1点差で敗れて2連敗。初勝利を目指した一戦は、GKギマラエス・ニコラス(市立船橋高/2年)、右SB新垣陽盛(神村学園高/2年)、CB山本圭晋(帝京長岡高/2年)、CB鈴木悠仁(神村学園高/2年)、左SB岡崎礼暉(関東一高/2年)、MF嶋本悠大(大津高/2年)とゲーム主将のMF大谷湊斗(昌平高/2年)のダブルボランチ、右SHオノノジュ慶吏(前橋育英高/2年)、左SH宮地陸翔(京都橘高/2年)、そしてMF柚木創(流通経済大柏高/2年)とFW久保原心優(市立船橋高/2年)が前線でコンビを組んだ。

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