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[J-VILLAGE CUP U-18]アジア、世界で奮闘した右SB。川崎F U-18DF柴田翔太郎は成長し、結果を残し続けて「もう1回あの舞台に立ちたい」

ゲキサカ / 2024年3月21日 19時35分

―今日はさすがのアシストだったが。
「そうですね。あのクロスの形、キックのところは自信を持ってやれるので、(加治佐)海がよく決めてくれたので、感謝しています」

―この大会で強豪チームや、これから自分のライバルになっていく選手たちと戦えていることはどうかな?
「なかなか練習試合でもここまでの相手とすることはシーズン中ってそんなに多くないと思うんで、それをシーズン前にできるってことは本当に自分たちにとっても成長できる場だと思いますし、でも、同世代なので負けたくないっていう思いが個人としてあるので、成長しながらでも結果にこだわっていきたいなと思います」

―もうJヴィレッジには何度か来ていると思いますが、福島、この施設をどのように感じていますか?
「そうですね。震災を受けてっていう話もU-15の代表の時にしてもらって、それがあってまた再開したっていう話も聞きましたし、ほんとにこの震災があった場所にこのような素晴らしい環境があるっていうのは素晴らしいことだと思いますし、やっぱり震災を多く経験した人がこの東北にいると思うんですけど、その人たちに勇気を与えられる場所なんじゃないかなと思います」

―実際、再び福島に来てみて。
「食事はいつもと変わらないところがあってほんとに美味しい食事が食べれてるので感謝したいですし、空気は東京よりはちょっと澄んでいて気持ちいいなって思います」

―映像などで震災から復興を目指している人たちの情報を得ていると思いますが、勇気づけられてる部分も。
「今、こうやって多少長い時間が震災から経ってると思うんですけど、1つはまずその経験をした人たちがそれを忘れないってことが大事だと思いますし、それを経験していない人たちにも伝えていくっていう、この『忘れない』っていう習慣が大事になっていくと思いますし、自分たちはこのサッカーっていうものがあるので、自分たちのサッカーでこの震災を受けた人たちに勇気だったり、感動だったりを与えれるようなプレーをしたいなって思うので、まず明日残ってますし、そこで1人でも多くの人にそういうものを届けれたらなと思います」

―2024年シーズンの目標を教えて下さい。
「さっきも言ったんですけど、今年は1年、試合に出続けたいと思っていますし、チームとしてはプレミア優勝、クラブユース優勝、ファイナル優勝っていうところを掲げてるので、一昨年にプレミア(リーグEAST)優勝できましたけれど、ファイナル取れなかったですし、クラブユースはベスト16でずっと負けてるので、チームとしてそこは1つ取りたいですし、個人としては、去年、ほんとに大きな経験をさせてもらったので、それを活かす上でも今年勝負したいですし、1年半後、U-20のワールドカップが1個上の代であるので、U-17のワールドカップを経験して、もう1回あの舞台に立ちたいと思ったので、今年はU-19の代表、1個上ですけど、呼ばれるようにっていうところに目標を立ててやっていきたいなと思います」

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