トップ4浮上はお預け…トッテナムのポステコグルー監督「選手を操作するジョイスティックが欲しい」

トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督

　トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が「選手をコントロールするジョイスティックが欲しい」と語った。イギリス『BBC』が伝えている。

　チームは2日、敵地で開催されたプレミアリーグ第31節でウエスト・ハムと対戦し、1-1で引き分けた。2点差以上で勝てば4位アストン・ビラを抜いてトップ4浮上だったが、順位は5位で変わらず。アストン・ビラとは暫定で2ポイント差となっている。

　イギリス『BBC』によると、トッテナムはポゼッション68%を記録した一方で、シュート数はわずか4本だった。

　ポステコグルー監督は試合後、精彩を欠いた攻撃面について「彼らも人間だ。サッカーではそういうこともある」と言及している。

　さらに「ジョイスティックを持ち、彼らを自分の好きなところに配置したいが、そうはいかない。私の役割は、彼らを手助けすることだ」と続け、「素晴らしいゴールを決めたが、ボールが飛んでくるエリアに選手がいない時もある。そこは改善しなければならない」と次戦に向けて話した。

　トッテナムは7日の第32節でノッティンガム・フォレストをホームに迎える。
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