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好調シュツットガルトの“守備の要”伊藤洋輝がドルトムント撃破に貢献「基本的なことができたからこそ崩れずにやれた」

ゲキサカ / 2024年4月7日 14時40分

DF伊藤洋輝

[4.6 ブンデスリーガ第28節 ドルトムント 0-1 シュツットガルト]

 日本代表DF伊藤洋輝が所属するシュツットガルトがドルトムントを撃破した。伊藤はフル出場で勝利に貢献。「ここで勝ちたかったので、勝ててよかった」と喜びを口にした。

 シュツットガルトは6日、ブンデスリーガ第28節でドルトムントと対戦した。キャプテンのDFバルデマール・アントンを警告の累積で欠いての一戦。左センターバックに構えた伊藤の右横には、普段ボランチでプレーしているMFアンジェロ・スティラーがコンバートされた。

 シュツットガルトはスコアレスで前半を折り返すと、後半19分にFWセール・ギラシのゴールで先制。ボール支配率(46:54)、枠内シュート本数(2:7)でドルトムントに上回られるも、GKアレクサンダー・ニューベルを中心に守備陣がゼロに抑え、1-0で逃げ切った。

 伊藤は試合後のインタビューで「結構暑かったので、まずは無失点に抑えられてよかった」と急造のCBコンビでクリーンシートに抑えたことに安堵の様子。スティラーについては「怖かった」としつつも、次のように労をねぎらった。

「前半は背後のボールに対応できていたので、引いた時の守備やクロスの対応もうまくできていた。まあ、あの後半は触られていたけど、体をぶつけてうまくできていたと思う」

 前節のハイデンハイム戦(△3-3)は、今季の好調を象徴する失点の少なさといったところが崩壊。伊藤はそこに触れながら、「セカンドボールなど、前線の選手への不満もあったが、そこはチームで話し合った」。「今日は良い雰囲気で勝ちへの執着心があったから勝ち点3を取れたと思う。そういった基本的なことができたからこそ崩れずにやれた」と振り返った。
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