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広島ユースが2連覇に向けて好発進!! プレミア初参戦・帝京長岡は「もっと勇気を持って」次戦以降に臨む

ゲキサカ / 2024年4月7日 18時17分

サンフレッチェ広島ユースが白星スタート

[4.7 高円宮杯プレミアリーグWEST第1節 広島ユース 2-0 帝京長岡高 安芸高田市サッカー公園]

“高校年代最高峰のリーグ戦”高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは7日に第1節2日目が行われ、サンフレッチェ広島ユース(広島)と帝京長岡高(新潟)が対戦。前回王者の広島が2-0で勝利し、連覇に向けて好スタートを切った。

 試合は立ち上がりから広島が、右のFW大上免嵐(3年)、左のMF長沼聖明(2年)の両サイドを中心に攻め込み、ボールを奪われた後も素早くプレッシャーをかけて、帝京長岡に容易な前進を許さない。ゴール前のチャンスも多かったが、前半8分のMF井上証(3年)、14分のMF小林志紋(2年)のシュートは、どちらも帝京長岡GK小林脩晃(3年)にセーブされた。

 帝京長岡も24分、自陣深くからショートパスをつないで広島のプレッシャーをかいくぐると、ロングパスに反応したFW安野匠(3年)が持ち込んで一気にゴール前へ。そのまま左足で狙ったが広島GK小川煌(2年)にセーブされ、こぼれ球を狙ったDF下田蒼太朗(3年)のシュートにFW新納大吾(3年)が反応してコースを変えたボールもGK小川に止められた。

 その後は再び広島が押し込み、38分にはゴール前でフリーとなったMF井上が左足で狙うが、大きくクロスバーの上へ。41分に右から持ち込んだFW大上免が切り返しから左足で狙ったシュートもGK小林の正面を突き、そのままスコアレスで前半を終えた。

 後半も広島が押し込む一方、帝京長岡もボールを前進させる場面が増えて、一進一退の攻防が続く。それでもゴール前のチャンスが多いのは広島だったが、13分にMF小林がGKと1対1のビッグチャンスを迎えるも、GK小林にセーブされる。20分にはMF長沼のシュートから波状攻撃を仕掛けるも、帝京長岡の体を張った守りに、どうしてもゴールを割ることができない。

 だが25分、ついに広島が均衡を破る。DF児玉司(2年)がインスイングで蹴ったCKがクロスバー付近に飛び、GK小林がキャッチし切れずファンブル。落下点にいたDF木吹翔太(3年)が反転しながら左足ボレーで狙おうとした直前、クリアしようとした帝京長岡の選手が蹴ったボールがゴール左上スミに飛び込んでオウンゴールとなった。

 先制された帝京長岡は28分、ゴール右からのFKをMF柳田夢輝(3年)が直接狙い、右下スミを捉えたが広島GK小川が好セーブ。ピンチをしのいだ広島は35分、左からのセンタリングを途中出場のDF梅田大翔(2年)がヘッドで合わせるも、何度もファインセーブを見せる帝京長岡GK小林が防いだ。

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